Img_9_lg

OpSource 自動化


以下で説明するプロセス自動化では、OpSource の API 呼び出しを相互動作して自動化するために Control Plan Editor をどのように使用するかを述べます。


パッケージ

OpSource のパッケージは、ここからダウンロードできます。

テンプレート

そのパッケージには、下記の API 呼び出しが含めれます。
  • 顧客サーバイメージの削除
  • ネットワークの削除
  • サーバの削除
  • 顧客サーバイメージをリスト
  • ネットワークをリスト
  • サーバイメージをリスト
  • サーバをリスト
  • サーバのリスタート
  • サーバの開始
  • サーバの停止

また、そのパッケージには二つのプロセス例が含まれます。
  • サーバのアトリビュートを Tap In 管理システムに送るためのメディエータ
  • 標準 API 呼び出しは同様なフォーマットに従い、インタフェース・メソッドのセクションで説明されます。

インタフェース・メソッドのセクション

自動化されたオペレータアクションのサンプル

ここで説明するサンプルは OS_operator_action_list_servers.xml と言う名前のコントロールプランの下のテンプレートパッケージの中に含まれます。 下記の図で示される、このコントロールプランは、どのようサーバアクションを自動化するかを示します。下記のステップが実施されます。
  1. ユーザは、まず、スタート(start)プレースの入力仕様で自分のアカウント情報を指定する必要があります。
  2. そのユーザアカウントで配備されたサーバがリストされます。
  3. 配備されたサーバがあれば、下記を行います。
    • サーバリストがオペレータに表示され、ひとつの配備済みサーバが選択できます。
    • オペレータは、停止(stop)、開始(start)、リスタート(restart)、削除(delete)およびサーバへのストレージ追加(add storage)を 選択できます。
    • オペレータがストレージ追加(add storage)を選択した場合、どの程ストレージを追加するかを尋ねられます。
    • コマンドが実行されます。
  4. 配備されたサーバがない場合、オペレータは新しいサーバを配備するかを尋ねられます。
    • サーバ配備のため、オペレータはサーバ名と説明を入力します。
    • オペレータは、サーバが定義されるべき、(定義済みの)ネットワークを選択します。
    • オペレータは配備するイメージを選択します。
    • 新しいサーバが配備されます。

OS_operator_action.png


サーバアクション処理

オペレータのためにどのようにプランが実行されるかを見てみましょう。二台のサーバが配備されているが開始していないと想定します。それらの名前は test とtest2 です。プランが実行されると、そんぱカウント情報が集められ、そして配備されたサーバ情報が集められます。配備されたサーバが定義されているので、list_for_operator プレースが実行されて、下記のサーバリストが表示されます。

OS_server_list_dialog.png

オペレータは最初のサーバ、test を選択し、OK を選びます。そして、コントロールプランは list_action プレースに移り、下記のダイアログボックスがオペレータに表示されます。

OS_action_list_dialog.png

オペレータは Start オプションを選択し、OK を押します。コントロールプランは、下記のコントロールプラン画面で示すように、Start API 呼び出しを実行します。

OS_operator_action_started.png

その start コマンドが実行された後、配備された test サーバは started 状態になります。 これを下記の OpSource クラウドサーバのコンフィグレーション Web ページを見ることで確認できます。
OS_cloud_servers.png


配備(Deploy)処理

今度は、このコントロールプランを使って、新しいサーバを配備する方法を説明します。アクションリスト・ダイアログボックスが表示された後に、ユーザが Deploy アクションを選択したと想定します。コントロールプランは enter_name プレースを実行し、下記のダイアルグボックスが表示されます。

OS_operator_action_deploy_name.png


新しいサーバ名を投入した後、オペレータはサーバの説明(description)の入力を求められます。

OS_operator_action_deploy_desc.png

そして、コントロールプランは、このアカウントのための定義済みネットワークを取得し、それらを下記のデータビューで表示ます。

OS_operator_action_deploy_vlans.png


オペレータは、一つのネットワークを選択して、OK を押します。すると、OpSource サーバイメージが集められ、データビューに表示されます。

OS_operator_action_deploy_images.png


オペレータは、配備するイメージを選択して、OK を押します。新しいサーバが OpSource クラウド内に配備されます。配備処理の実施完了後の Control Plan Editor 画面を下記に示します。

OS_operator_action_deployed.png
 
Tap In クラウド管理サービス 特徴とメリット 活用事例 Tap In クラウドコントロールサービス
イベント管理アーキテクチャ 管理対象テクノロジー ビューア Amazon CloudWatch との統合 3tera Applogic との統合 GoGrid との統合 プロセス自動化
Tap In Systems について 経営 コンタクト
ドキュメント ダウンロード 技術論文 技術ウィッキサイト フォーラム