Tap In 管理サービスの配備オプション
Tap In 管理サービスの配備オプション Tap In クラウド管理サービスは、Tap In 管理サーバと呼ぶ Amazon Web Services EC2 i Cloud Management インスタンスによって提供されます。その管理サーバは、Tap In のソフトウェアを持つ Linux システムの Amazon Machine Instance (AMI) です。その Tap In AMI は、"paid AMI" として参照されます。この AMI が実行すると、Tap In のインスタンス-時間毎の料金がかかり、その料金はあなたの Amazon AWS 請求書に含まれます。あたたのインスタンスが稼動していた時間、使用したデータストレージと転送データ量にだけに課金されます。
Tap In サービスを配備する方法はいくつかあります。Tap In のアカウントページを使って Tap In 管理サーバをスタートする場合、下記のサービス変更ができます:
- あなたの管理サーバーに“hostname.tapinsystems.net”の形式の永続的なホスト名を付けることができます。スタートアップ時に動的にホスト名がアサインされる標準の AWS インスタンスと異なり、常にこの名前がスタートアップ時にアサインされます。
- オプションを選ぶと、Amazon の Elastic Block Storage (EBS) 機能があなたの管理サーバ上で使用されます。EBS はあたたの監視構成設定データ、イベント履歴と性能データおよびカスタムスクリプトの持続的保存を保障します。
- SSL 暗号を Tap In 管理サーバ、エージェントおよびビューアアプリケーションからの通信で使用できます。ブラウザベースのセッションで使用する HTTPS は Tap In 認証を使って検証されます。
Tap In インスタンスをスタートし、EBS の attach コマンドを実行するため、Tap In Web サイトのあなたのアカウント(Account)ページにログインし、(サインアップ時に Amazon からわたされた)あなたの Amazon キー証明書(Key Credential)を与える必要があります。Tap In のアカウントページを使用したくない場合、インスタンスを開始するあたた独自の方法を使うことができます。 開始と AMI 使用についての AWS ドキュメントは ここで説明します。しかし、この方法を選ぶ場合、下記の機能に影響します:
- 永続的なホスト名を使用するには、あなたのアカウントページ上でホスト名を定義する必要があります。このホスト名を start コマンド内の AWS ユーザ-データとして“HOST=”にフォーマットで渡す必要があります。それでも、“tapinsystems.net”のサフィックスを使用する必要があることに注意してください。
- EBS の自動アタッチメントが使用できないことに注意してください。インスタンスがスタートした後に、手動で行うことができます。
- hostname.tapinsystems.net のようなホスト名をアサインした場合のみ、Tap In への Web アプリケーションへのブラウザアクセスに SSL を使うことができます。この名前を使用しないと Tap In 証明書は認証しません。それでもブラウザは使用できますが、ブラウザを Tap In 管理サーバに接続する場合、証明書を受け付けるよううながされるでしょう。 、Tap In 管理サーバ、QuickView コンソール および Tap In Windows Powershell エージェントを除くエージェント間で SSL を使用できます。このエージェントは、SSL 通信にのため Tap In 証明書の認証に依存します。
Amazon AWS 証明書の共有に反対するというポリシーがない限り、AMI をスタートするのに Tap In Web サイトのあなたのアカウントページを使うことを推奨します。これが Tap In クラウド管理サービスを開始し、利用するための最速の方法です。特別の配備要件のために Tap In AMI をカスタマイズする必要がある場合、support@tapinsystems.com にお問い合わせください。