通知先の設定 はじめに:
アラート検出時にメールなどによる通知を行うようにするには、システム全体の通知(Nagiosを使った通知)を有効にする必要があります。
注: デフォルトではシステム(Nagios)の通知設定がOFFになっています。
- 左上の マークをクリックしてConfigration(構成設定)を選択してください。
- 上のメニューバーから Controlを選んでクリックし、左枠表示されたメニューの
Nagios Main Configuration をクリックします。 - Nagios Main Configuration Page 1 の設定項目リストの上から10番目くらいに
Enable Notifications のチェックボックスがありますので、これをチェック状態にします。 - 設定項目リストの下にある Save and Next>> をクリックしつつ、Page4まで行ったら、
Save and Doneをクリックしてます。後は、この変更を実施するため、PreFrightTest とComit を実施します。
- Contacts(通知先)の設定
- 左上の マークをクリックしてConfigration(構成設定)を選択してください。
- 上のバーから Contact を選択後、左画面から Contacts(通知先) → New(新規作成) を選択。
- ・Name(通知先名): 任意の名前を入れてください。
・Alias(エイリアス): 通知先の補足説明を記入してください。 ・E-mail(Eメール): 通知先のメールアドレス ・Pager (ページャー): ポケットベルなので、記載しなくて結構です。 ・Contact Template (通知先テンプレート): テンプレートどうりに設定が簡単にできます。 初めての設定は、generic-contact-2 を選択するのが簡単です。 - Add(追加)ボタンを押すと通知先を追加できます。
- Contact groups(通知グループ)へContacts(通知先)の追加
- Contact groups → New を選択
- Name と Alias を設定
- Contact を左へ追加
- Add(追加)ボタンでContact groupsを追加
- Hosts の Detail(詳細設定) で Contact Group を設定
- Hosts → Host Group名(未設定ではunassigned)→ Host 名 → Detail を選択
- 画面下の方のContact groups で作成したContact groupsを追加する。
と以上でもできるのですが、ホスト一台一台に同様の設定をするのは手間なので、 全てのホストはホストグループに所属させて、ホストグループごとに通知先グループを設定すべきです。 3の代わりに、4を行ってください。
- Host groups(ホストグループ) で Contact Group を設定
- Host groups → New(既に作っている場合は、Modify)を選択
- Name(ホストグループ名)とAlias(エイリアス)を設定。
- Host groups に所属させたい Hostを左へ追加する。
- Contact groups を選択。
- Add ボタンで追加
全ての設定が終わったら、Control → Pre flight test(テスト実行)→ Commit(コミット)を忘れずに行ってください。 Configuration(構成設定)での設定は全てこの作業が必要になります。
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