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このプロファイルはWindows Management Instrumentation (WMI)を使用して、Windows のLDAP サーバを監視します。Nagios Remote Plugin Executor (NRPE) は、Nagios サーバが WMIプロキシサーバと通信するのに使用されます。このプロキシサーバは、Windowsサーバが計測や状態の監視にWMIを使用することを要求します。
サービス - Configuration 内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
拡張情報 |
tcp_ldap |
check_ldap!3!5!dc=groundworkopensource, dc=com |
$USER1$/check_ldap -t 60 -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" -b "$ARG3$" -3 |
number_graph |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-wmi-ldap.xml
perfconfig-wmi-ldap.xml
GroundWork サーバ上のプラグインスクリプト
check_ldap
WMI プロキシサーバ上のWMIスクリプト
nrpe_nt.zip
性能グラフのプログラム
number_graph.cgi
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK PROFILES > プロファイルのインポート
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
コマンドパラメータは、サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
tcp_ldap
指定した DNに匿名で接続を試みます。
デフォルトの LDAP バージョンは3です。これをバージョン3へ変更する場合は、check_ldapコマンドへ ?-3? を追加するために Configuration を使用します。
$ARG1$ - デフォルトのWARNING(警告)のしきい値は応答時間3秒
$ARG2$ - デフォルトのCRITICAL(異常)しきい値は応答時間5秒
$ARG3$ - LDAP ベース (例:ou=my unit, o=my org, c=at ; デフォルトは dc=groundworkopensource,dc=com)
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。 これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
tcp_ldap
LDAP サーバへの接続の応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義は文字列 " tcp_ldap" の記述が必要です。
以下の手順を行います: