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本プロファイルは、 SNMP を介して Windows 2003 サーバのさまざまの統計を監視します。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
snmp_win2k3_cpu |
check_snmp_win_load!90!100!stand |
$USER1$/check_snmp_load.pl -H $HOSTADDRESS$ -C $USER7$ -2 -w $ARG1$ -c $ARG2$ -T $ARG3$ |
snmp_win2k3_disk_d |
check_snmp_win_disk!D!80!90!pu |
$USER1$/check_snmp_storage.pl -H $HOSTADDRESS$ -C $USER7$ -2 -m '^[$ARG1$]' -w $ARG2$ -c $ARG3$ -T $ARG4$ |
snmp_ win2k3_disk_c |
check_snmp_win_disk!C!80!90!pu |
$USER1$/check_snmp_storage.pl -H $HOSTADDRESS$ -C $USER7$ -2 -m '^[$ARG1$]' -w $ARG2$ -c $ARG3$ -T $ARG4$ |
snmp_win2k3_if_1 |
check_snmp_win_if!1 |
$USER1$/check_snmp -H $HOSTADDRESS$ -C $USER7$ -o "IF-MIB::ifInOctets.$ARG1$,IF-MIB::ifOutOctets.$ARG1$ ,IF-MIB::ifInDiscards.$ARG1$,IF-MIB::ifOutDiscards.$ARG1$,IF-MIB::ifInErrors.$ARG1$,IF-MIB::ifOutErrors.$ARG1$" |
snmp_win2k3_mem |
check_snmp_win_mem!80!90!pu |
$USER1$/check_snmp_storage.pl -H $HOSTADDRESS$ -C $USER7$ -2 -m 'Virtual Memory' -w $ARG1$ -c $ARG2$ -T $ARG3$ |
snmp_win2k3_proc_services |
check_snmp_win_process!services.exe! 0,0!0,0 |
[$USER1$/check_snmp_process_monitor.pl -H $HOSTADDRESS$ -C $USER7$ -e $ARG1$ -w $ARG2$ -c $ARG3$ |
snmp_alive |
check_snmp_alive |
$USER1$/check_snmp -H $HOSTADDRESS$ -o .1.3.6.1.2.1.1.3.0 -l "Uptime is " -C '$USER7$' |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-snmp-win2k3.xml
perfconfig-snmp-win2k3.xml
GroundWorkサーバ上のプラグインスクリプト
check_snmp
check_snmp_process_monitor.pl
check_snmp_storage.pl
check_snmp_load.pl
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK プロファイル > プロファイルのインポート
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
コマンドパラメータは、サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
snmp_win2k3_cpu
CPU 負荷の数値.
$ARG1$ - WARNING(警告)の閾値。デフォルト値は 90
$ARG2$ - CRITICAL(異常)の閾値。デフォルト値は 100
$ARG3$ - CPU 負荷のタイプ(詳細はプラグインのヘルプを参照ください) 。デフォルト値は'stand'(標準 MIB2)の単一のサンプル値です。
$USER7$ - SNMP コミュニティ文字列
snmp_win2k3_disk_d
ディスクDの使用パーセンテージ
$ARG1$ - ドライブの指定
$ARG2$ - WARNING(警告)のパーセントでの閾値。デフォルト値は 80
$ARG3$ - CRITICAL(異常)のパーセントでの閾値。デフォルト値は 90
$ARG4$ - データ表示のタイプ。デフォルトは、計算した使用パーセント(pu)です。
$USER7$ - SNMP コミュニティ文字列
snmp_win2k3_disk_c
ディスクCの使用パーセンテージ
$ARG1$ - ドライブの指定
$ARG2$ - WARNING(警告)のパーセントでの閾値。デフォルト値は 80
$ARG3$ - CRITICAL(異常)のパーセントでの閾値。デフォルト値は 90
$ARG4$ - データ表示のタイプ。デフォルトは、計算した使用パーセント(pu)です。
$USER7$ - SNMP コミュニティ文字列
snmp_win2k3_if_1
このインタフェース上の in/outのオクテット総数、in/outの廃棄パケット数、および、in/outのエラーレコード総数
$ARG1$ - 問い合わせるインタフェース
$USER7$ - SNMP コミュニティ文字列
snmp_win2k3_mem
"仮想メモリ"の使用パーセンテージ
$ARG1$ - WARNING(警告)のパーセントでの閾値。
$ARG2$ - CRITICAL(異常)のパーセントでの閾値。
$ARG3$ - データ表示のタイプ。デフォルトは、計算した使用パーセント(pu)です。他のオプションとして、空きメモリのパーセント(pf)、使用メガバイト数(bu)、空きメガバイト数(bf)があります。
$USER7$ - SNMP コミュニティ文字列
snmp_win2k3_proc_services
指定されたプロセスが実行していないなら警告します。各プロセスのためのコピーを作成し、名称と最初の引数をそれぞれ変えてください
$ARG1$ - プロセステーブルの中に出てくるプロセスの名前.
$ARG2$ - WARNING(警告)の閾値。(表記:"1:1"は範囲、数値のみ"1"はそれより大きいとエラー、など)
$ARG3$ - CRITICAL(異常)の閾値。(表記:"1:1"は範囲、数値のみ"1"はそれより大きいとエラー、など)
snmp_alive
総稼動時間。。これは、これ以外のものためのサービス依存(SERVICE DEPENDENCY)です。
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。 これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
snmp_win2k3_disk
ディスク (c, d 等)の使用領域のパーセンテージのグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "snmp_win2k3_disk" の記述が必要です。
snmp_win2k3_cpu
CPU ビジーの平均負荷の値のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "snmp_win2k3_cpu" の記述が必要です。
snmp_win2k3_mem
使用されているメモリ量のグラフ.
Nagios サービスの定義には、文字列 "snmp_win2k3_mem" の記述が必要です。
snmp_win2k3_if
ネットワークインタフェース上のインプットとアウトプットのトラフィック、エラー、廃棄率のグラフ(インデックスの値は1,2,3などです)
Nagios サービスの定義には、文字列 "snmp_win2k3_if" の記述が必要です。
パフォーマンス構成設定データベースは、いくつかのサービスチェックで、1から4までのできるだけ多くのデータソースから返された、折れ線グラフを記録するためにセットアップされています。 /usr/local/groundwork/rrd の中にホスト名にサービスチェック名が付いた、RRDファイルが記録されます。グラフ化されたエレメントは、監視対象ホストのために、Performance(パフォーマンス)アプリケーションの中とStatus Views(ステータビュー)とDashboards(ダッシュボード)の下のStatus(ステータス)オブジェクトで参照されるでしょう。以下で詳しく説明するように、各RRDのために値がセットされます:変更が望ましい場合、Performance Configuration(パフォーマンス構成)ツールを使って、データ収集とRDD作成を行う値を変更する必要があります。もうひとつの方法として、変更を行ってから、RRDファイルと Host_Service テーブルのエントリを削除すると、新しいファイルが自動的に作成されます:
そのステップの値が 600であれば、Normal Check Interval(通常のチェック間隔)は10分(60秒)と一致します。通常のチェック間隔を変更するなら、これを釣り合わせるように変更して下さい。
Heartbeat(ハートビート)は1800です。ステップに値を変更する場合、この値をしかるべき値に変更してください。
最初の平均化機能内のPrimary Data Points(プライマリデータポイント)は 8640 で、60日間の直接記録データができます。
Consolidated Data Points(データ集約ポイント)の数値は 9480 であり、平均化機能の12で、790日間のデータ集約ポイントとなります。つまり、12のPrimary Data Points(プライマリデータポイント)をひとつのCDPに平均化します。
すべての値はGAUGEA(ゲージ)タイプとして記録されます。
なし。