square.gif 構成設定の実施シナリオ

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サービスについて

このページでは、サービスおよび他の関連するコンポーネントについて説明します。下図は、サービスコンポーネントがどのように結びついているかを示しています。

サービス

サービス定義は、ホスト上で実行されるサービスを特定するものです。サービスは、ホスト上で実際に実行するサービス(POP、SMTP、HTTPなど)の場合もあれば、ホストに関連する他のメトリック(pingに対する応答、ログインしているユーザ数、ディスクの空きスペースなど)の場合もあります。サービスには、サービステンプレート、チェック・コマンド、コマンドライン、サービス依存性、サービス拡張情報、サービスグループなどの複数の定義が含まれます。 このセクションでは、新規サービスの定義、既存サービスのクローン化、既存サービスの検索、使用可能なサービスのリストの表示についての手順を示します。表示された前提条件から始める必要があります。

サービステンプレート

複数のサービスに共通の属性が必要な場合、サービステンプレートが役に立ちます。 サービステンプレートには複数のサービスの詳細設定とサービスチェック定義が含まれます。 例:サービステンプレート(generic-win-disk-c)のチェック・コマンドcheck_nt_diskには$USER1$/check_nt -H $HOSTADDRESS$ -p 1248 -v USEDDISKSPACE -l $ARG1$ -w $ARG2$ -c $ARG3$というコマンドラインがあり、値がcheck_nt_disk!C!85!95に設定されます。これがサービスcheck_disk_cのデフォルトのコマンドラインの値になります。 さらにサービスcheck_disk_dを作成する場合はサービステンプレートgeneric-win-disk-cを選択し、Inherit all values from template のチェックを外し、CのパラメータをDに置き換えます。

サービス依存関係

Service Dependencies(サービス依存性関係)では、1つまたは複数の他のサービスのステータスに基づいて、通知とアクティブチェックを抑制することができます。

サービス拡張情報

サービス拡張情報テンプレートは、基本的にはステータスの出力を生成するときに使用するものであり、extinfo CGIの見栄えをよくします。 監視に対しては一切影響を与えず、設定はいずれも任意です。

このセクションでは、サービス拡張情報テンプレートを作成する手順を示します。

図: サービス

configuration_aboutservices.gif

サービスと関連コンポーネントの設定

サービス定義は、さまざまな設定オブジェクトを通じて関係づけられています。下記の各リンクでは、これらのサービスオブジェクトを説明します。サービス上の追加情報は、 nagios.gifを選んでください。

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