目次 表示
このネットワークサービスプロファイルは、SNMP を使用しているさまざまなネットワークディバスで監視します。 この一組のサービスは、インターフェイスの入出力使用率とインターフェイス1のためのインターフェイス入/出とエラー/廃棄統計を得るためにSNMP GET
コマンドを発行します。このプロファイルは、追加のインターフェイスやSNMPパラメータの監視のために拡張することができます。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
拡張情報 |
snmp_if_1 |
check_snmp_if!1 |
$USER1$/check_snmp -H $HOSTADDRESS$ -C '$USER7$' -o "IF-MIB::ifInOctets.$ARG1$,IF-MIB::ifOutOctets.$ARG1$,IF-MIB::ifInDiscards.$ARG1$,IF-MIB::ifOutDiscards.$ARG1$,IF-MIB::ifInErrors.$ARG1$,IF-MIB::ifOutErrors.$ARG1$" |
snmp_ifbandwidth |
snmp_if_bandwidth_1 |
check_snmp_bandwidth!1 |
$USER1$/check_snmp -H $HOSTADDRESS$ -C '$USER7$' -o" IF-MIB::ifInOctets.$ARG1$,IF-MIB::ifOutOctets.$ARG1$,IF-MIB::ifSpeed.$ARG1$" |
snmp-ifbandwidth |
snmp_ifoperstatus_1 |
check_ifoperstatus!1 |
$USER1$/check_ifoperstatus -k "$ARG1$" -H $HOSTADDRESS$ -C "$USER7$" |
snmp_ifbandwidth |
udp_snmp |
check_snmp_alive |
$USER1$/check_snmp -H $HOSTADDRESS$ -o .1.3.6.1.2.1.1.3.0 -l "Uptime is " -C '$USER7$' |
number_graph |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
host-profile-snmp-network.xml
service-profile-snmp-network.xml
perfconfig-snmp-network.xml
プラグインスクリプト
check_snmp
check_ifoperstatus
性能グラフのプログラム
if_bandwidth_graph2.cgi
number_graph.cgi
ネットワークインターフェイスのディスカバリスクリプト
discover_snmp.pl
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、ブックシェルフの GROUNDWORK プロファイル > プロファイルのインポート を参照してください。
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
snmp_if_1
$ARG1$ - SNMP インタフェース・インデックス(ifIndex)値。デフォルトを1、ファースト・インタフェースを設定します。
$USER7
$ - SNMP コミュニティ文字列
snmp_ifbandwidth_1
$ARG1$ - インタフェース・インデックス(ifIndex)値。デフォルトを1、一番目のインタフェースに設定します。
snmp_ifoperstatus_1
$ARG1$ - SNMP インタフェース・インデックス(ifIndex)値。デフォルトを1、一番目のインタフェースに設定します。
udp_snmp
引数なし
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。 これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
snmp_if_1
ifIndex 1への秒あたりのオクテットin/out、廃棄in/out、エラーin/outグラフ
Nagios サービスの定義は文字列 snmp_if_
の記述が必要です。
snmp_ifbandwidth_1
ifIndex 1への秒あたりのインタフェースのスピード(バイト単位)と秒あたりのバイト入/出のグラフ
Nagios サービスの定義は文字列 snmp_ifbandwidth_
の記述が必要です。
discover_snmp_if.pl
スクリプトを実行します。 (ネットワークデバイスのIP アドレス一覧、、分けられたスペース)
ディレクトリへインポートするために、discover_snmp_if.out
出力ファイルをコピーします。 通常は/usr/local/groundwork/import/csv/
です。
アドミニストレータとして GroundWork Monitor にログオンし、Profile(プロファイル)を選択します。
Import(インポート)を選択します。
ドロップアンドドロップボックスから ホストプロファイルのhost_profile_snmp_network
を選択します。
インポートCSV ファイルの discover_snmp_if.out
を選択します。
Show Services を選択し、Configuration 内にそのファイルをインポートするために、新しいページ上にプロシージャを呼び出します。
メニューオプションのConfiguration(コンフィグレーション)からServices(サービス)を選択します。
snmp_if_2
、 snmp_if_3
,...)のために、snmp_if
および snmp_bandwidth
の新しいサービスを作成します。