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このプロファイルはWindows Management Instrumentation (WMI)を使用して、Windows サーバ上の SMTPサーバを監視します。Nagios Remote Plugin Executor (NRPE) は、Nagios サーバが WMIプロキシサーバと通信するのに使用されます。このプロキシサーバは、Windowsサーバが計測や状態の監視にWMIを使用することを要求します。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
拡張情報 |
tcp_smtp |
check_smtp!3!5 |
$USER1$/check_smtp -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" |
number_graph |
wmi_service_SMTPSVC |
check_wmi_service!SMTPSVC |
$USER1$/check_nrpe -H $USER21$ -t 60 -c get_service -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" |
percent_graph |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-wmi-smtp.xml
perfconfig-wmi-smtp.xml
GroundWork サーバ上のプラグインスクリプト
check_nrpe
check_smtp
WMI プロキシサーバ上のWMI スクリプト
nrpe_nt.zip
性能グラフのプログラム
number_graph.cgi
percent_graph.cgi
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK PROFILES > プロファイルのインポート
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
コマンドパラメータは、サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
tcp_smtp
$HOSTADDRESS$の 25番ポートにコネクトし、"HELO servername" を送信して、SMTPサーバの最初のアウトプットから'250 .*' を探します。
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は応答時間3秒。
$ARG1$ - WARNING秒
デフォルトの CRITICAL(異常)しきい値は応答時間5秒。
$ARG2$ - CRITICAL秒
wmi_service
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_service コマンドを実行します。
$ARG1$ - サービス・ネーム(Display Nameではありません)
サービスが実行しているならばOKです。
CRITICAL はサービス停止を示します。
UNKNOWN はサービスがインストールされていません。
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
tcp_smtp
SMTP サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービス定義には文字列 "tcp_smtp" の記述が必要です。
tcp_nrpe
$HOSTADDRESS$のTCP 5666番ポートでNRPEを呼び出して、クライアントのバージョンナンバーを取得します。
wmi_service
$USER21$のNRPEへコネクトして、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_service コマンドを実行するために、check_nrpeプラグインを使用します。
$ARG1$ - サービス・ネーム(Display Nameではありません)
サービスが実行しているならばOKです。
CRITICAL はサービス停止を示します。
UNKNOWN はサービスがインストールされていません。
以下の手順を行います: