square.gif GroundWork Monitor 6.0 へようこそ

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インストールの確認

このページでは、ユーザインタフェース接続のチェック、ファイアーフォールの構成設定、およびシスログの構成設定の注意点について説明します。

ユーザインタフェースをチェックする

Operator があらかじめ定義されています。Operator ロールで、Status(ステータス)Event Console(イベンコンソール)などの GroundWork Monitor アプリケーションにアクセスします。

  1. ユーザ ID operator と パスワード operator で、 GroundWork MonitorOperator としてログインします。

  2. Status(ステータス)アプリケーションタブを選択します。

  3.  (左パネルの)ツリーを広げ、Hosts(ホスト)Services(サービス)に移ります。ステータス情報が正しいかをチェックします。

コネクションの確認

GroundWork Monitor Community Edition - Status アプリケーション内で更新情報を受け取っていない、あるいは、StatusNagios のサービス詳細が一致しない場合、あなたは NagiosGroundWork Foundation 間のコネクションをチェックする必要があります。 (root 権限で)コマンドシェルから:

  1. nagios2collage_status.pl が稼働中かどうかチェックします。 下記のコマンドを投入します:

ps -ef | grep nagios2collage

  1. このプロセスが稼働していなければ、gwservices を再起動します。 下記のコマンドを投入します:

/usr/local/groundwork/ctlscript.sh restart gwservices

GroundWork Monitor Enterprise -  GroundWork Monitor Enterprise 版において、イベントブローカはパッシブチェックを GroundWork サーバ上のポート 5667 に送り、それを Nagios の結果バッファの中に直接ロードさせます。パッシブチェック処理のためにイベントブローカを使うことにより Nagios のコマンドパイプラインを迂回します。イベントブローカNagios の一部なので、パッシブチェックを働かせるためには Nagios のリスタートのみが必要です:

/usr/local/groundwork/ctlscript.sh status nagios

nagios already running

Foundation の稼働をチェックした場合、下記のコマンドを投入します:

/usr/local/groundwork/ctlscript.sh status gwservices

Checking for gwservices: [running]

ファイアーウォールの構成設定

GroundWork Monitor のインストレーションと検証が成功したら、この段階であなたのファイアーウォールの設定を決めることができます。また、 下記のポートが GroundWork サーバ上でオープンになっていなければなりません:

Syslog 構成の変更

インストールプロセスの一環として、オペレーティングシステムの syslogd プロセスが無効にされて GroundWork インストールに含まれている syslogng と置き換えられます。 /etc/syslog.conf へのカスタマイズは /usr/local/groundwork/etc/syslog-ng/syslog-ng.conf に移行する必要があります。これ以降は /etc/syslog.conf を変更しても何の影響も及ぼしません。