新しいホストを作成するとき、たくさんのオブジェクトをホスト定義の中にいれることができます。しかし、名前、エイリアスと IP アドレスを入れた後は、ホストテンプレートのみが必須オブジェクトで、他のすべては任意です。以降で、5つのホスト属性画面を詳しく説明します。各ページの画面を参照するには表題の横のスクリーンショットアイコンをクリックしてください。
Configuration(コンフィグレーション)ら Hosts(ホスト) を選択します。
最初の画面、Host Vitals(ホストバイタル)に表示する Host Wizard(ホスト作成ウィザード) を選択します。
この画面で、新規ホストのホスト名を入力します(例:Printer_Scanner_Fax)。
ホストを識別するための名前を Alias(エイリアス)に入力します(例:Savin)。
新規ホストの IP address(アドレス)を入力します (例:172.28.113.102)。ホストプロファイル オプションは、一連の定義済みのサービスにホストを割り当てます。ホストプロファイルについては他のセクションで説明します。
Next(次へ)を選択すると、Host Properties 1 (ホスト設定 1)画面が表示されます。
ここであらかじめ定義されたHost Template(ホストテンプレート)、新しいホストのためのすべてのディレクティブ設定を適用する default-host を選択することができます。Parents(親ホスト)は通常、監視ホストとリモートホスト間にあるルータ、スイッチやファイアーウォールなどです。ホストにはひとつ以上の親ホストを割り当てることができます。親ホストのオプションについては他のセクションで説明します。
Host Properties 2(ホスト設定2)移動するため、 Next(次へ)をクリックします。
ホストグループは、任意の名前をつけたホストの集合です。ホストグループを使うと、アクセス制御、層別描画、ステータス表示、通知、定期メンテナンス、複数サーバコマンドやレポートを簡単にします。ここで、このホストに対するホストグループを追加する、言い換えると、選択したホストグループのメンバーとすることができます。 Pre Flight Test(プリフライトテスト)や Commit(コミット)の際に、ホストがホストグループに属していないとワーニングメッセージが表示されるでしょう。
このホストのためのホストグループを選択して追加します。
上記のスクリーンショット例中では、ホストグループ Linux Servers を Host Printer_Scanner_Fax に追加しています。Extended Host Info(ホスト拡張情報)、2d と 3d Status Map Coords(2次元と3次元ステータスマップ座標)および Escalation(エスカレーション)...については、他のセクションで説明します。
Select Services(サービスの選択)画面に移るため、Next(次へ)をクリックします。
この時点では、Host Printer_Scanner_Fax の例のためのサービスが選択されていません。最初の画面でプロファイルが選択されていれば、関連付けられたサービスが一覧で表示されているでしょう。しかし、ここでもこのホストに対してプロファイルや個々のサービスを適用することができます。
プロファイル snmp-network を選んで Add Profile(プロファイルの追加)をクリックしてみましょう。新しいホストに新たに関係付けられたすべてのサービスが表示されるでしょう。ここで、どのサービスについても変更や除外ができます。また、リストから個々のサービスを追加することができます。
最後の画面に移るために、Next(次へ)をクリックします。
新しいホストをプロファイルとして保存して、他のホストを作成する際に使えるようにするため、Save as Profile(プロファイルとして保存)を選択することができますし、また単に Continue(続ける)を選ぶこともできます。
この時点で、もう少し新規ホストの作成を続けたいこともあるでしょう。定義について何らかの変更が必要な場合、コンフィグレーションアプリケーションから Hosts(ホスト)>Hosts(ホスト)>HostGroup(ホストグループ)>HostName(ホスト名)>Detail(詳細)と選んでください。Manage Host(ホストの管理)画面に移動するでしょう。
構成設定の実施シナリオのリストに戻るためには、ホームアイコンを選んでください。