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このページでは Foundation データベース、JBoss フレームワーク、GroundWork Insight Reports および Configuration (monarch)のためのバックアップとリストア手順を説明します。 GroundWork Monitor によって使用される運用データベースは、状態とイベントデータを含む GWCollageDB (Foundation)、Insight Reports(インサイトレポート)と Availability Reports(可用性レポート)で使用される履歴データを含む dashboard データベースです。
このセクションでは、Foundation データベースのバックアップとリストアを説明します。また、GWCollageDB データベース全体を削除して設定をリセットし、初期状態にする手順を説明します。
コマンドラインから下記の手順で、GWCollageDBデータベースを手動でバックアップできます:
ターミナルセッションを開き、 root としてログインします。 root
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
バックアップ sql ファイルを作成するため下記のコマンドを投入します。注意: mysql の root ユーザに対するパスワードを入力をするように表示されます。mysql インストール時にパスワードを指定していない場合は、単に Enter を押してください。下記の例では、 GWCollageDB_backup_09012009.sql がデータベースのバックアップファイルで、09012009 が現在の日付です。
mysqldump -u root -p GWCollageDB > /usr/local/groundwork/GWCollageDB/backup/GWCollageDB_backup_09012009.sql
次に、下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
先にバックアップしたデータベースをリストアするには、以下の手順を実行します。
ターミナルセッションを開き、 root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドで foundation/backup デイレクトリに移動します:
cd /usr/local/groundwork/foundation/backup
下記の名前のファイルがあるでしょう:
GWCollageDB_backup_<timestamp>.sql
下記のコマンドで、現在の Foundation データベースをドロップします:
mysqladmin -u root -p drop GWCollageDB
下記のコマンドで、Foundation データベースを再生成します:
mysqladmin -u root -p create GWCollageDB
mysql -u root -p GWCollageDB < GWCollageDB_backup_<timestamp>.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
9. ブラウザを再起動した後、ブラウザのキャッシュをクリアする必要があります。
GWCollageDB データベース全体を削除して設定をリセットし、初期状態にするには、下記の手順を使用します。
ターミナルセッションを開き、root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドでディレクトリを移動します。このディレクトリには全てのデータベース作成の SQL 命令文があります。
cd /usr/local/groundwork/foundation/database
下記のコマンドで現在の GWCollageDB データベースをドロップします:
mysqladmin -u root -p drop GWCollageDB
下記のコマンドで GWCollageDB データベースを再生成します:
mysqladmin -u root -p create GWCollageDB
下記のコマンドで、GWCollageDB データベースに GWCollageDB.sql の内容をロードします:
mysql -u root -p GWCollageDB < GWCollageDB.sql
全てのシード・スクリプトをロードします:
mysql -u root -p GWCollageDB < GWCollage-State.sql
mysql -u root -p GWCollageDB < GWCollage-Console.sql
mysql -u root -p GWCollageDB < GWCollage-Metadata.sql
mysql -u root -p GWCollageDB < GWCollage-Version.sql
mysql -u root -p GWCollageDB < nagios-properties.sql
mysql -u root -p GWCollageDB < system-properties.sql
下記のようにディレクトリを移動します:
cd /usr/local/groundwork/databases
下記のシード・スクリプトを Foundation データベースにロードします:
mysql -u root -p GWCollageDB < syslog-seed.sql
mysql -u root -p GWCollageDB < snmp-properties.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
ブラウザを再起動した後、ブラウザのキャッシュをクリアする必要があります。
JBoss Portal のデータベースには、システムユーザ、ロール、アプリケーションとパーミッションのための情報が含まれます。
コマンドラインから以下の手順を使用して JBoss データベースのバックアップを手動で行うことができます。
ターミナルセッションを開き、root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドで httpd を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop apache
バックアップ sql ファイルを作成するため下記のコマンドを投入します。注意:mysql の root ユーザに対するパスワードを入力をするように表示されます。mysql インストール時にパスワードを指定していない場合は、単に Enter を押してください。下記の例では、jbossdb_backup_09012009.sql がデータベースのバックアップファイルで、09012009が現在の日付です。
mysqldump -u root -p jbossportal > /usr/local/groundwork/backup/jbossportal_backup_09012009.sql
mysqldump -u root -p jbossdb > /usr/local/groundwork/backup/jbossdb_backup_09012009.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
下記のコマンドで httpd をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start apache
ターミナルセッションを開き、root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドで httpd を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop apache
下記のコマンドで backup/jboss デイレクトリに移動します:
cd /usr/local/groundwork/backup/jboss
下記の名前のファイルがあるでしょう:
jbossportal_backup_<timestamp>.sql
jbossdb_backup_<timestamp>.sql
下記のコマンドで、現在の JBoss データベースをドロップします:
mysqladmin -u root -p drop jbossportal
mysqladmin -u root -p drop jbossdb
下記のコマンドで JBoss データベースを再生成します:
mysqladmin -u root -p create jbossportal
mysqladmin -u root -p create jbossdb
mysql -u root -p jbossportal < jbossportal_backup_<timestamp>.sql
mysql -u root -p jbossportal < jbossdb_backup_<timestamp>.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
下記のコマンドで httpd をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start apache
ブラウザを再起動した後、ブラウザのキャッシュをクリアする必要があります。
このドキュメントでは、Insight Reports データベース のバックアップとリストアについてを説明します。また、dashboard データベース全体を削除して設定をリセットし、初期状態にする手順を説明します。
コマンドラインから下記の手順で、dashboard データベースを手動でバックアップできます:
ターミナルセッションを開き、root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドで httpd を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop apache
バックアップ sql ファイルを作成するため下記のコマンドを投入します。注意:mysql の root ユーザに対するパスワードを入力をするように表示されます。mysql インストール時にパスワードを指定していない場合は、単に Enter を押してください。下記の例では、dashboard_backup_09012009.sql がデータベースのバックアップファイルで、09012009 が現在の日付です。
mysqldump -u root -p dashboard > /usr/local/groundwork/dashboard/backup/dashboard_backup_09012009.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
下記のコマンドで httpd をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start apache
先にバックアップしたデータベースをリストアするには、以下の手順を使用します。
ターミナルセッションを開き、root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドで httpd を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop apache
下記のコマンドでディレクトリを移動します:
cd /usr/local/groundwork/dashboard/backup
下記のコマンドで現在の dashboard データベースをドロップします:
mysqladmin -u root -p drop dashboard
下記のコマンドで dashboard データベースを再生成します:
mysqladmin -u root -p create dashboard
オペレーティングシステムのプロンプトに下記のコマンドを投入して、古いデータベースをリストアします:
ysql -u root -p dashboard < dashboard_backup_<timestamp>.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
下記のコマンドで httpd をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start apache
ブラウザを再起動した後、ブラウザのキャッシュをクリアする必要があります。
dashboard データベース全体を削除して設定をリセットし、初期状態にするには、下記の手順を使用します。
ターミナルセッションを開き、root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドで httpd を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop apache
下記のコマンドでディレクトリを移動します:
cd /usr/local/groundwork/databases
下記のコマンドで現在の dashboard データベースをドロップします:
mysqladmin -u root -p drop dashboard
下記のコマンドで dashboard データベースを再生成します:
mysqladmin -u root -p create dashboard
下記のコマンドで、dashboard_nagios_create.sql の内容を dashboard データベースにロードします:
mysql -u root -p dashboard < dashboard_nagios_create.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
下記のコマンドで httpd をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start apache
ブラウザを再起動した後、ブラウザのキャッシュをクリアする必要があります。
このセクションでは、ユーザインタフェースからとコマンドラインからの monarch データベースのバックアップとリストアについて説明します。
インタフェースからコミットを行うたびに Configuration データベースのバックアップを行う選択オプションがあります。 Configuration(コンフィグレーション)のナビゲーション画面から Control(コントロール)> Commit(コミット)オプションを投入するたびに、選択肢の Abort(中止)、Backup(バックアップ)と、Commit(コミット)が表示されるでしょう。Backup(バックアップ)を選択すると、monarch データベースと Nagios 構成ファイルのバックアップを /usr/local/groundwork/core/monarch/backup ディレクトリの中に作ります。バックアップ終了のメッセージの表示後にコミットを続行したくない場合、Abort(中止)を選択することができます。
コマンドラインから下記の手順で、monarch データベースを手動でバックアップできます:
ターミナルセッションを開き、root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドで Nagios デーモンを停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop nagios
下記のコマンドで httpd を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop apache
下記のコマンドでテンポラリのセッションファイルを削除します:
rm -rf /tmp/sess*
rm -rf /tmp/tpl*
バックアップ sql ファイルを作成するため下記のコマンドを投入します。注意: mysql の root ユーザに対するパスワードを入力するように指示が出ます。mysql インストール時にパスワードを指定していない場合は、単に Enter を押してください。下記の例では monarch_backup_09012009.sqlがデータベースのバックアップファイルで、09012009 が現在の日付です。
mysqldump -u root -p monarch > /usr/local/groundwork/core/monarch/backup/monarch_backup_09012009.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
下記のコマンドで httpd をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start apache
下記のコマンドで Nagios をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start nagios
ターミナルセッションを開き、root としてログインします。
だれもシステムにログインしていないことを確認し、下記のコマンドで gwservices を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices
下記のコマンドで Nagios デーモンを停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop nagios
下記のコマンドで httpd を停止します:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop apache
下記のコマンドでテンポラリのセッションファイルを削除します:
rm -rf /tmp/sess*
rm -rf /tmp/tpl*
下記のコマンドでディレクトを移動します:
cd /usr/local/groundwork/core/monarch/backup
下記の名前のファイルがあるでしょう:
monarch_backup_<timestamp>.sql
下記のコマンドで現在の monarch データベースをドロップします:
mysqladmin -u root -p drop monarch
下記のコマンドで monarch データベースを再生成します:
mysqladmin -u root -p create monarch
mysql -u root -p monarch < monarch_backup_<timestamp>.sql
下記のコマンドで gwservices をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices
下記のコマンドで httpd をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start apache
下記のコマンドで Nagios をリスタートします:
/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start nagios
ブラウザを再起動した後、ブラウザのキャッシュをクリアする必要があります
次に、リストアした構成を表示し確認するために、Web インタフェースを使ってリストアした monarch データベースをコミットします: Configuration(コンフィグレーション)> Control(コントロール)> Pre flight test(プリフライテスト)。そして、Commit(コミット)> Backup(バックアップ)> Commit(コミット)