このセクションでは、 GroundWork Monitor のメッセージのタイプと処理要素、syslog処理について説明します。また、GroundWork Monitor 商用版でサポートされるSNMP トラップについて説明します。
GroundWork Monitorには、システムが処理をする2タイプのメッセージがあります:
Nagiosが生成しFoundationに送る、ステータス情報と状態変化イベント。
GroundWork が処理をする外部ツール生成イベント(SNMPとSyslog)。
外部メッセージは、通常、パッシブチェックとして通知を生成してNagiosへ送るためにFoundationの中に保持されます。
GroundWork Monitor 製品は、Nagios イベント(状態変化通知)、Nagios ステータス情報、SNMP トラップ、Syslog メッセージを処理するように構成設定されています。
そのシステムには、これらのタイプのデータを処理するためのプラグイン、フィーダ、Foundation アダプタが含まれます。
システムの柔軟性により、カスタムのフィーダとアダプタを定義することができ、どのような監視関連データでも GroundWork Monitor で統合することができます。上のポップアップ図は、GroundWork Monitor のメッセージ処理アーキテクチャのトップレベルの概念を示します。
カスタムフィーダを作成するには、1) メタデータの定義 (プロパティとアプリケーションのタイプ)、2) 実行システムのセットアップ、 3) 監視データの供給. を行う必要があります。詳しく理解するには、Foundation 概要のドキュメントを参照してください。
図: 処理要素