square.gif GroundWork Foundation

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Foundation 構成設定

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Foundation システムの説明

Foundation は、以下で述べられているコンポーネントを緩やかに統合したいくつかのシステムです:

コンポーネントのそれぞれが Webアプリケーションとして構築され、サーブレットコンテナ(Jetty)に配備されています。Webアプリーケーションに加えて、Foundationは以下のコンポーネントを含んでいます。:

Foundationの配置

Foundation 構成設定

Foundation の構成設定は、/usr/local/groundwork/config ディレクトリに格納されているプロパティファイルを使用します。これらのファイルの変更は以下のテーブルで記述されているような gwservices のリスタートが必要となります。

構成設定ファイル

説明

db.properties

GroundWork Monitor によって使用されるデータベースの認証からなります。

foundation.properties

リッスンするポート、JM S サーバのロケーションや構成設定と、さまざまなスレッドのサイズやコネクションプールなどのアプリケーションのチューニングのための、プロパティといったランタイムの構成設定を定義します。

 

adapter.properties

通信プロセスに使用されるアダプター(正規化コンポーネント)のリスト

gwreportserver.properties

レポートのロケーションやレポートビューワについての情報を定義します。

log4j.properties

このファイルはすべての Java アプリケーションに対して、ログレポートのレベルを変更することを可能にします。デフォルトでは、Error のみにセットされています。デバッグのために、Warning や info や debug をセットすることができます。

ロギングとログアウトプット

ログファイルのアウトプットは、log4j.properties で定義されます。デフォルトでは Java のすべてのログファイルは、/usr/local/groundwork/foundation/container/logs ディレクトリに送られます。

Foundation 起動

Foundationを起動するには、以下のコマンドを発行してください(要ルート権限):

/usr/local/groundwork/ctlscript.sh start gwservices

同じようにサービスを停止する場合は:

/usr/local/groundwork/ctlscript.sh stop gwservices

注意: Foundation の停止はメッセージリスナーと API が動かしているユーザインタフェースが停止するため、サービスの起動と停止を行う際には注意が必要です。