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このプロファイルは Sendmail サーバを監視します。Mail サービスは GroundWork サーバから監視されます。リモートのサーバ上に監視スクリプトがインストールされ、GroundWork サーバからSSH プロトコルを使用して呼び出されます。このプロファイルを使用する際は、GroundWork プロファイル > SSH プロファイルのSSH 監視の概要 を参照してください。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
拡張情報 |
ssh_mailq_sendmail |
check_by_ssh_mailq_ sendmail!5!10 |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "sudo $USER22$/check_mailq -w $ARG1$ -c $ARG2$ -M sendmail" |
number_graph |
ssh_process_crond |
check_by_ssh_process_crond |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_procs -c 1:1 -a crond" |
percent_graph |
ssh_process_sendmail_accept |
check_by_ssh_process_ sendmail_accept |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_procs -c 1:1 -a sendmail:\ accepting\ con" |
number_graph |
ssh_process_sendmail_qrunner |
check_by_ssh_process_ sendmail_qrunner |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_procs -c 1:1 -a sendmail:\ Queue\ runner" |
number_graph |
ssh_process_xinetd |
check_by_ssh_process_xinetd |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_procs -c 1:1 -a xinetd" |
number_graph |
tcp_imap |
check_imap!3!5 |
$USER1$/check_imap -t 60 -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" -p 143 |
number_graph |
tcp_imaps |
check_imaps!3!5 |
$USER1$/check_imap -t 60 -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" -p 993 -S |
number_graph |
tcp_pop3 |
check_pop3 |
$USER1$/check_pop -H $HOSTADDRESS$ |
number_graph |
tcp_pop3s |
check_pop3s!3!5 |
$USER1$/check_pop -t 60 -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" -S |
number_graph |
tcp_smtp |
check_smtp!3!5 |
$USER1$/check_smtp -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" |
number_graph |
tcp_smtp_sendmail |
check_sendmail!3!5 |
$USER1$/check_smtp -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" -C "ehlo groundworkopensource.com" -R "ENHANCEDSTATUSCODES" -f nagios@$HOSTADDRESS$ |
number_graph |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-ssh-sendmail.xml
perfconfig-ssh-sendmail.xml
GroundWork サーバ上のプラグインスクリプト
check_imap
check_pop
check_smtp
check_by_ssh
リモート監視サーバ上のプラグインスクリプト
check_procs
check_mailq
性能グラフのプログラム
percent_graph.cgi
number_graph.cgi
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK PROFILES > プロファイルのインポート
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
コマンドパラメータは、サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
ssh_mailq_sendmail
sendmailのキュー内のメッセージ数をチェックします。
デフォルトのWARNING(警告)のしきい値は5メッセージ
$ARG1$ - メッセージ内のWARNING(警告)のしきい値
デフォルトのCRITICAL(異常)のしきい値は10メッセージ
$ARG2$ - メッセージ内のCRITICAL(異常)のしきい値
ssh_process_crond
実行中の crond プロセス数をチェックします。
引数なし。
ssh_process_sendmail_accept
実行中の sendmailの 'accepting connection'数をチェックします。
引数なし。
ssh_process_sendmail_qrunner
実行中の sendmailの 'queue runner'数をチェックします。
引数なし。
tcp_imap
check_imapn プラグインを使用して$HOSTADDRESS$ の143番ポートにコネクトし、IMAPサーバの最初のアウトプットから [* OK] を探します。
デフォルトのWARNING(警告)のしきい値は応答時間3秒。
$ARG1$ - WARNING 秒
デフォルトのCRITICAL(異常)のしきい値は応答時間5秒。
$ARG2$ - WARNING 秒
tcp_imaps
-S (SSL)スイッチで check_imap プラグインを使用して、$HOSTADDRESS$ の993番ポートにコネクトし、IMAPサーバの最初のアウトプットから [* OK] を探します。
$ARG1$ - WARNING 秒
デフォルトのCRITICAL(異常)のしきい値は応答時間5秒。
$ARG2$ - WARNING 秒
tcp_pop3
check_pop プラグインを使用して、$HOSTADDRESS$ の110番ポートにコネクトし、POP3サーバの最初のアウトプットから [* OK] を探します。
引数なし。
tcp_pop3s
-S (SSL)スイッチで check_pop プラグインを使用して、$HOSTADDRESS$ の995番ポートにコネクトし、POP3サーバの最初のアウトプットから [* OK] を探します。
デフォルトのWARNING(警告)のしきい値は応答時間3秒。
$ARG1$ - WARNING 秒
デフォルトのCRITICAL(異常)のしきい値は応答時間5秒。
$ARG2$ - WARNING 秒
tcp_smtp
$HOSTADDRESS$の25番ポートにコネクトし、"HELO servername" を送信して、SMTPサーバの最初のアプトプットから'250 .*' を探します。
デフォルトのWARNING(警告)のしきい値は応答時間3秒。
$ARG1$ - WARNING 秒
デフォルトのCRITICAL(異常)のしきい値は応答時間5秒。
$ARG2$ - WARNING 秒
tcp_smtp_sendmail
SMTPサーバに対してのコマンドの応答をチェックします。
デフォルトのWARNING(警告)のしきい値は応答時間3秒。
$ARG1$ - WARNINGしきい値の応答秒数
デフォルトのCRITICAL(異常)のしきい値は応答時間5秒。
$ARG2$ - CRITICAL(異常)のしきい値の応答秒数
-C - SMTPサーバに送られるコマンド文字列
-R - SMTPサーバからのコマンド応答として期待される文字列
-f - MAILコマンドで使用される、Fromのアドレス
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。 これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
ssh_process_crond
crond プロセス数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "ssh_process" の記述が必要です。
ssh_process_sendmail_accept
sendmail 'accepting connection' プロセス数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "ssh_process" の記述が必要です。
ssh_process_sendmail_qrunner
sendmail 'queue runner' プロセス数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "ssh_process" の記述が必要です。
tcp_imap
IMAP サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "tcp_imap" の記述が必要です。
tcp_imaps
IMAPS サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "tcp_imaps" の記述が必要です。
tcp_pop3
POP3 サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "tcp_pop3" の記述が必要です。
tcp_pop3s
POP3S サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "tcp_pop3s" の記述が必要です。
tcp_smtp
SMTP サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "tcp_smtp" の記述が必要です。
tcp_smtp_sendmail
SMTP サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "tcp_smtp" の記述が必要です。
ファイヤーウォールに隠れているリモートホストへ通信しているならば、SSH の22番ポートが、リモートホストへのアクセスが許可されることを確認します。