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このプロファイルは UNIX の Apache web サーバを監視します。HTTP と HTTPS サービスがリモートから監視されます。モニタリングのスクリプトがリモートのサーバ上にインストールされ、SSHプロトコルを使用して GroundWork サーバから呼ばれます。Apache のConfiguration は、Apache サーバのステータスをチェックできるに変更されなければなりません。このプロファイルを使用する際は、GroundWork プロファイル>SSH プロファイル の SSH 監視の概要 Overview
を参照してください。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
拡張情報 |
ssh_apache |
check_by_ssh_apache |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_apache.pl -H $HOSTADDRESS$" |
number_graph |
tcp_http_port |
check_http!3!5!80 |
$USER1$/check_http -t 60 -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" -p "$ARG3$" |
number_graph |
tcp_https |
check_https!3!5 |
$USER1$/check_http -t 60 -H $HOSTADDRESS$ -w "$ARG1$" -c "$ARG2$" -S |
number_graph |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-ssh-apache.xml
perfconfig-ssh-apache.xml
GroundWork サーバ上のプラグインスクリプト
check_http
check_by_ssh
リモート監視サーバ上のプラグインスクリプト
check_apache.pl
性能グラフのプログラム
number_graph.cgi
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK PROFILES > プロファイルのインポート
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
注意: check_apache や check_apache2.pl プラグインのために、Apache の ExtendedStatus を必ず ON にしなければなりません。
/usr/local/groundwork/apache2/conf/httpd.conf ファイル内に以下を追加します:
ExtendedStatus On
<Location /server-status>
SetHandler server-status
Order deny,allow
Deny from all
Allow from all
</Location>
Apache をリスタートします: /usr/local/groundwork/ctlscript.sh restart apache
確認します: http://ipaddress/server-status
コマンドパラメータは、サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
ssh_apache
ロード統計のために Apache サーバのステータス・ページをチェックします。
引数なし
tcp_http_port
check_http プラグインを使用して、$HOSTADDRESS$ から webページを読み出し ます。
デフォルト のWARNING(警告)のしきい値はページロード時間3秒。
$ARG1$ - WARNING 秒
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値はページロード時間5秒。
$ARG2$ - CRITICAL秒
デフォルトのポートは 80。
$ARG3$ - Web サーバのポート。
tcp_https
-S (SSL)スイッチでcheck_httpプラグインを使用し、$HOSTADDRESS$からwebページを読み出します。
デフォルト のWARNING(警告)のしきい値はページロード時間3秒。
$ARG1$ - WARNING秒
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値はページロード時間5秒。
$ARG2$ - CRITICAL秒
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。 これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
ssh_apache
Apache サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義には文字列 "ssh_apache"の記述が必要です。
tcp_http_port
HTTP サーバの応答時間のグラフ.
Nagios サービスの定義には文字列 "tcp_http_port"の記述が必要です。
tcp_https
HTTPS サーバの応答時間のグラフ
Nagios サービスの定義には文字列 "tcp_https"の記述が必要です。
以下の手順を行いますe:
ファイヤーウォールに隠れているリモートホストへ通信しているならば、SSH の22番ポートが、リモートホストへのアクセスが許可されることを確認します。
# Allow server status reports generated by mod_status
# with the URL of http://servername/server-status
# Change the ".example.com" to match your domain to enable.
<Location /server-status>
SetHandler server-status
Order deny,allow
Deny from all
Allow from example.com
</Location>