square.gif 構成設定の実施シナリオ

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ホスト依存関係

ホスト依存関係により、一台以上の他のホストの状態に基づいて、ホストのための通知を抑制することができます。

ホスト依存関係を定義する

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  1. コンフィグレーションアプリケーションから Hosts(ホスト)を選びます。

  2.  Host Dependencies(ホスト依存関係)のドロップダウンメニュを選んで、New(新規追加)を選びます。

  3.  Host Dependency Properties(ホスト依存性設定)画面で、必要な Dependent Host(依存ホスト)、つまりマスターホストに依存するホストを選びます。

  4. 次に、必要な Master Host(マスターホスト)を選びます。このホストは依存される側のホストです。

  5. このホスト依存関係に対して Inherit Master Host Dependencies(マスターホストの依存性を継承)ボックスをチェックするかどうか決めます。

ホスト依存関係はデフォルトでは継承されません。このディレクティブは、この依存関係が依存するホスト(マスターホスト)の依存関係を引き継ぐかどうかを示します。言い換えると、マスターホストの依存関係の引継ぎを有効にする(ボックスにチェックを入れる)と、マスターホストは他のホストに依存し、そしてそれらの依存関係のどこかひとつで依存関係チェックが不合格(fail)となるとこの依存関係も不合格となります。

  1.  Execution Failure Criteria(実行中止基準)を選びます。

このディレクティブは、どんな場合にアクティブチェックの実施を制限するかを決める基準を指定する任意オプションです。マスターホストが指定されたどれかのfailure(中止)状態であったら、依存ホストへのアクティブチェックは実行されません。

正しいオプションは、下記のひとつ以上の組み合わせです(複数オプションはコンマで区切ります):稼動(UP)のチェックは稼動(UP)で中止、 停止(DOWN) のチェックは停止(DOWN) 状態で中止、到達不能(UNREACHABLE) のチェックは到達不能(UNREACHABLE) 状態で中止、保留(PENDING) のチェックは保留(PENDING) 状態で中止です。なし(none)オプションを選ぶと、実行依存関係は不合格になることがなく、常にホストはアクティブチェックされます。例:もし、あなたが このフィールドで、到達不能(UNREACHABLE) と停止(DOWN)を指定すると、マスターホストの状態が到達不能(UNREACHABLE) や停止(DOWN)の場合、依存ホストへのアクティブチェックは行われません。

  1.  Notification Failure Criteria(通知中止基準)を選択します。

このディレクティブは、どんな場合に依存ホストのための通知を送出しないかを決める基準を指定するのに使用する必須オプションです。。マスターホストが指定されたどれかのfailure(中止)状態であったら、コンタクト(通知先)に対して依存ホストのための通知を送出しません。正しいオプションは下記のひとつ以上の組み合わせです(複数オプションはコンマで区切ります):稼動(UP)のチェックは稼動(UP)で中止、 停止(DOWN) のチェックは停止(DOWN) 状態で中止、到達不能(UNREACHABLE) のチェックは到達不能(UNREACHABLE) 状態で中止、保留(PENDING) のチェックは保留(PENDING) 状態(つまり、ホストがまだチェックされていない状態)で中止です。なし(none)オプションを選ぶと、通知依存関係チェックは不合格になることがなく、常に依存ホストの通知は送出されます。例:もし、あなたが このフィールドで、停止(DOWN) を指定すると、マスターホストの状態が停止(DOWN) の場合、依存ホストのための通知は送出されません。

  1. Add(追加)を選んで、新しいホスト依存関係を作成します。

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