目次 : 表示
このページでは、GroundWork Monitor の製品ファミリー、統合されたアプリケーションシステム、および 新しい JBoss Portalインタフェースのコンセプトについて説明します。GroundWork Monitor を使用する準備ができたら、ホストおよび監視可能要素をインポート、コミットしながら、自動検出から始めてください。
次に、コンタクト情報と通知を設定してください。これで Status(ステータス)、Event Console(イベントコンソール)、Dashboard(ダッシュボード) 、Reports(レポート)を含む GroundWork Monitor 機能を使った監視の準備ができます。
GroundWork Monitor は、あなたの IT インフラストラクチャの可視性とコントロールを提供するため、サードパーティ製のオープンソース・ソフトウェアと、GroundWork 社のオープンソースおよび独自ソフトウェアを統合した、IT の可用性と性能を監視する総合ソリューションです。システム、アプリケーション、データベース、サーバ、そしてネットワーク機器を監視し、カスタム設定とカスタムレポートに対応した柔軟なアーキテクチャを備えています。
GroundWork は、GroundWork Monitor のオープンソース版と商用版を提供しています:GroundWork Monitor Enterprise、Starter Edition、Community Edition
製品の詳細は、GroundWork Monitor ファミリー をご覧下さい。
GroundWork Monitor アプリケーションは、下表のように分類されます。
注意 :
*GroundWork Monitor Community Edition には、次のアプリケーションと機能が含まれません; Event Console(イベントコンソール)アプリケーション、および Status(ステータス)アプリケーション内の Event ConsoleとAvailability(Service/Host)ポートレット、GroundWork カスタム Dashboard ポートレット、GroundWork レポート(可用性、イベント、ログ、パフォーマンス、ステータス)、カスタム BIRT レポートティング機能、GroundWork NMS、チャイルドおよびスタンバイサーバの機能、パッチ、アップデートの標準サポート
GroundWork Monitor 5.3 Wrappit アプリケーションは、現在使われていません。Wrappit は、GroundWork Monitor 内の既存のCGI や Webwas アプリケーションの統合を可能にした Guava アプリケーションでした。Guava アプリケーション・フレームワークは、統合のこのタイプを可能にする JBoss Portal フレームワークに入れ替わりました。
GroundWork Monitor 5.3 ツール>監視サーバ機能は、Nagios ビューを使う Nagios の統計を提供しました。あなたは、Status と Nagios ページを使ってこの情報にアクセスすることができます。その他にも、選択した Status と Nagios ポートレットインスタンスを追加するために、Dashboard(ダッシュボード)を作成することもできます。
GroundWork Monitor 5.3 ツール>MIB バリデータ は使われていません。 この機能は、 http://www.simpleweb.org/ietf/mibs/validate/ を含む多くのオンラインツールで提供されています。
表: GroundWork Monitor アプリケーション
構成設定 |
監視 |
レポート |
その他 |
Auto Discovery(自動検出)は、管理者がFoundation構成データベースへの自動的なネットワークリソース追加と調整を可能にします。自動検出は、あなたのローカルサブネット上に見られるすべてのデバイスを検知して、適切な設定しきい値設定で一連のサービスチェックを自動的に適用します。 Configuration(コンフィグレーション)は、監視システムの構成設定を容易にし、スピードアップするWebベースのツールです。Nagios で集められたデータから表示される性能グラフを調整するオプションを含みます。 |
Status(ステータス)は、*Nagiosからの監視データの可視性と管理可能性を向上するためにデザインされた、高速でスケーラブルなオープンソースのインタフェースツールです。 Event Console(イベントコンソール)は、イベントとステータスデータについて、詳細で一目で分かるビューを提供する、データの豊富なイベント監視コンソールです。* Dashboards(ダッシュボード)は、素早くリアルタイムにデータのステータス概要を見て、その後必要に応じてさまさまなサブアプリケーション内に、ドリルダウンしたいシステムユーザのためのモニタリングスタート地点として利用できます。 Dashboards(ダッシュボード) タブは、標準的なシステムダッシュボードを提供し、My GroundWork は個別のダッシュボードを定義するのに使用することができます。* Nagiosオプションは、Nagiosの監視インタフェースへの完全なアクセスを提供します。 |
Reports(レポート)は、さまざまな監視および管理レポートを提供するオプションです。 GroundWork Reports(GroundWork レポート); Availability(可用性)、Event(イベント)、Log(ログ)、Performance(パフォーマンス)、Status(ステータス)* Insight Reports(インサイトレポート); Alerts(アラート)、Notifications(通知)、Outages(停止) Custom Reports(カスタムレポート); BIRT Report Designer* を使って、カスタム監視レポートを作成、変更、開発、および配布します。
|
Administration(アドミニストレーション)は、パスワード管理やロール構築を含む、システムユーザの定義と構成を行うのに使います。 Resources(リソース)は、下記へのアクセスが可能な新規 のタブです: Documentation(ドキュメント) - オンラインの GroundWork Monitor 製品のマニュアル提供します。 Help リンクからアクセスします。 Support(サポート) - GroundWork Connect から- GroundWork のカスタマーサポートポータル Developer(開発者) - コードサンプル、開発および環境ツール、APIリファレンスおよびWikiを含む GroundWork 開発者ポータル GroundWork Exchange - GroundWork ユーザおよび開発者が GroundWork Monitor を拡張できるにする Community(コミュニティ) - Monitoring Forge へのアクセス、モニタリング知識を掘り下げるGroundWork コミュニティーページ |
表示/隠す GroundWork Monitor 6.0 は、ポータル Web インタフェースのホスティングと提供および、コンテンツの開示、管理とカスタマイズのためにオープンソースの標準ベース環境である JBoss Portal を使用しています。 JBoss Portal はポータル、ポータルページ、ポートレットで構成されています。GroundWork Monitor ポータルのさまざまなエリアについての見るために、前述のイメージリンクを選んでください。
ログインしたユーザ名 - Welcome テキストでポータルにログインしたユーザの名前を表示します(例:admin、operator、user)。
グローバルリンク - これらのリンクは、システム全体の機能への簡単なアクセスを提供します。
New Window(新規ウィンドウ) - 新しいブラウザウィンドウを開く、現在開いているウィンドウを複写する。
My Preferences(マイプリファレンス) - ログインしたユーザのプロファイルを編集することのできる User Profile ポートレットインスタンスを開く。
Help(ヘルプ) - オンラインヘルプシステムの Bookshelf を二次的なブラウザウィンドウで開く。
Log Out(ログアウト) - ユーザはシステムからログアウトし、GroundWork Monitor のログイン画面に移る。
ポータルページ - メインのポータルページは、一次ナビゲーションでアクセスできます。デフォルトのページは Dashboard(ダッシュボード)でログイン時に表示されます。ダッシュボードはポータルのビューをカスタマイズすることができる個人用のポータルページです。My GroundWork ページでは、ユーザが ポータルのダッシュボードビューをカスタマイズすることができます。ユーザは他のポータルページや個々のポートレットをユーザのダッシュボードにコピーしたり、表示レイアウトを変えるためにダッシュボード上のポートレットをドラッグ&ドロップしたり、将来のポータルセッションで使用するために保存することができます。
一次および二次ナビゲーション - ほとんどの(一次オプションの)ポータルページは選択されると、二次ナビゲーションを表示します。また、システム内のさまざまのページの中、ユーザがひとつ以上のビューを同時に開くことがするために使われるタブを使用されます。具体的には、 Status(ステータス)アプリケーションの中で左のナビゲーションツリーからオブジェクトをクリックして、タブの中でオブジェクト情報を表示することができます。システム内では、その他のレイアウトやナビゲーションツールがあり、各アプリケーションの説明でそれぞれについて説明します。