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このプロファイルは、リモートアクセスするためのSSHプロトコルを使用して、リモートUNIXシステム上のMySQL データベースを監視します。このプロファイルを使用する際は、 GroundWork プロファイル>SSH プロファイル下のSSH 監視の概要 を参照してください。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
拡張情報 |
ssh_mysql_database |
check_by_ssh_mysql!mysql! root!d3v3l0p3r |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_mysql -H $HOSTADDRESS$ -d $ARG1$ -u $ARG2$ -p $ARG3$" |
percent_graph |
ssh_mysql_engine |
check_by_ssh_mysql_engine! root!d3v3l0p3r |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_mysql -H $HOSTADDRESS$ -u $ARG1$ -p $ARG2$" |
percent_graph |
ssh_process_mysqld |
check_by_ssh_process_args!15!30! mysqld |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_procs -w $ARG1$ -c $ARG2$ -a $ARG3$" |
percent_graph |
ssh_process_mysqld_safe |
check_by_ssh_process_args!1!1! mysqld_safe |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_procs -w $ARG1$ -c $ARG2$ -a $ARG3$" |
percent_graph |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-service-http.xml
service-profile-ssh-mysql.xml
perfconfig-ssh-mysql.xml
GroundWork サーバ上のプラグインスクリプト
check_by_ssh
リモート監視サーバ上のプラグインスクリプト
check_procs
check_mysql
性能グラフのプログラム
percent_graph.cgi
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK PROFILES > プロファイルのインポート
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
コマンドパラメータは、サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
ssh_mysql_database
指定したMySQLデータベースが応答するかどうかチェックします。
$ARG1$ - テストするためのデータベース名
$ARG2$ - データベースのユーザ ID。 データベース名をアクセスするために権限を付与されている必要があります。
$ARG3$ - データベースのパスワード
注 意 - パラメータはMySQLコマンドの使用により許可されます: "GRANT ALL ON <database name> to <database user>@<host address> IDENTIFIED BY "<database password>"
ssh_mysql_engine
指定したMySQLデータベースが応答するかをチェックします。
$ARG1$ - データベースのユーザ ID。MySQLデータベース名をアクセスするために権限を付与されている必要があります
$ARG2$ - データベースのパスワード
ssh_process_mysqld
実行中のmysqldプロセス数をチェックします。
$ARG1$ - WARNING(警告) アラートは、プロセス数がこの範囲外ならば生成されます。デフォルトは 15。
$ARG2$ - CRITICAL(異常) アラートは、プロセス数がこの範囲外ならば生成されます。デフォルトは 30。
ssh_process_mysqld_safe
実行中のmysqldプロセス数をチェックします。
$ARG1$ - WARNING(警告) アラートは、プロセス数がこの範囲外ならば生成されます。デフォルトは 15。
$ARG2$ - CRITICAL(異常) アラートは、プロセス数がこの範囲外ならば生成されます。デフォルトは 30。
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。 これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
ssh_mysql_database
与えられたデータベースに対しての秒あたりの平均クエリ数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "ssh_mysql_database" の記述が必要です。
ssh_mysql_engine
すべてのデータベースに対しての秒あたりの平均クエリ数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "ssh_mysql_engine" の記述が必要です。
ssh_process_mysqld
mysqld プロセス数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "ssh_process" の記述が必要です。
ssh_process_mysqld_safe
mysqld_safe プロセス数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "ssh_process" の記述が必要です。
ファイヤーウォールに隠れているリモートホストへ通信しているならば、SSH の22番ポートが、リモートホストへのアクセスが許可されることを確認します。