このページは Status(ステータス)アプリケーションのさまざまな使い方を提供します。
ハウツー: 特定のホストとサービス状態を表示するためにフィルターを適用する
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Filters(フィルター)ポートレットはネットワーク全体(entire network)、ホストグループ、サービスグループおよびホストのステータスレベルで使用可能です。この機能は、特定のホストやサービスの状態をフィルターして、Status(ステータス)ページの他のポートレット内で表示します。
1. Status(ステータス)内で特定のホストやサービス状態を表示するため、Host States(ホスト状態)やService States(サービス状態)のドロップダウンボックスをクリックして選択します。
2. In Status, to display specific host and or service states click the drop-down box for Host States and or Service States and make a selection.
3. 次に Apply Filters(フィルタの適用)ボタンをクリックすると、あなたの選択内容ががこのページの他のポートレットに反映されるでしょう。図の例では、Service States(サービス状態);Services WARNING(サービス-警告)を選択してその結果が、Service Group Status(サービスグループ ステータス), Service Status(サービスステータス)と Events(イベント)ポートレットに表示されています
4. 適用フィルターをクリアするには、Reset Filters(フィルターのリフレッシュ)ボタンを押せば良いです。
図: フィルターを適用する
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ホストの問題が承認されると、そのホスト状態が変化する(例、障害復旧)まで、その問題に対するその後の通知は一時的に行われなくなります。
障害のあるホストを承認する方法として2、3の方法があります。Status(ステータス)アプリケーションから、ホストグループの障害のあるホストを選ぶか、ホストを直接指定して問題を承認できます。または、障害のあるホストのための Host List(ホストリスト)ポートレットを設定した Dashboard(ダッシュボード)から直接指定しても、問題の承認が可能です。下記で、まず、ホストグループレベルからホストの問題を承認する手順、次にホストレベルから、最後にダッシュボードからの手順を説明します。
1. Status(ステータス)で、ホストグループレベルからホスト問題を承認するために、Tree View(ツリービュー)ナビゲーションから、問題のあるホスト (例. lt-rbarrysmith1)のホストグループ(例. Linux Servers)を選びます。
2. 画面の右側で、 Hosts List(ホストリスト)ポートレット内の Acknowledge(承認)リンクを選びます。
3. ポップアップ画面が表示されるので、このホストのすべての問題のあるサービスを同時に承認したい場合は Acknowledge this host services too?(このホストサービスも承認しますか?)ボックスをチェックし、このホストのコンタクト(通知先)に承認に関する通知を受け取らせたい場合 Send Notification(通知の送出)ボックスをチェックしてください。
4. 次に、ホストコメントを Nagios の再起動後も保存したい場合は Persistent Comment(コメントの保存)をチェックします。
5. Comment(コメント)フィールドに、あなたの名前とあなたの行ったアクションを簡潔に記述します。
6. Submit(送信)を選びます。
図: ホストグループレベルからの問題の承認
Tree View(ツリービュー)ナビゲーションから問題のあるホストを直接選んだら、そのホストの承認のため Actions(アクション)ポートレットから直接 Acknowledge(承認)を選択するか、Host Information(ホスト情報)ポートレット内の Acknowledge(承認)リンクを選びます。
図: ホストレベルからの問題の承認
もう一つの方法として、Hosts List(ホストリスト)ポートレットを含むダッシュボードから、障害のあるホストを直接、承認することもできます。
図: Dashboard(ダッシュボード)からの問題の承認
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サービス問題が承認されると、そのサービスの状態が変化する(例、障害復旧)までその問題に対するその後の通知は一時的に行われなくなります。
障害のあるサービスを承認する方法として、2、3の方法があります。Status(ステータス)アプリケーションから、問題のあるホストのサービスを選ぶか、サービスを直接指定して問題を承認できます。問題のあるサービスがサービスグループに属するなら Services(サービス)タブからそのサービスを承認することもできます。または、障害のあるサービスのための Service List(サービスリスト)ポートレットを設定した Dashboard(ダッシュボード)から直接指定しても、問題の承認が可能です。下記で、まず、ホストレベルからサービス問題を承認する手順、次にホストサービスレベルから、そしてサービスグループから、最後にダッシュボードからの手順を説明します。
ひさしい
1. Status(ステータス)でホストレベルからサービス問題を承認するために、Tree View(ツリービュー)ナビゲーションから、問題のあるサービス (例. mysql_alive)のホスト(例. 172.28.113.161)を選びます。
2. 画面の右側で、Service List(サービスリスト)ポートレット内の Acknowledge(承認)リンクを選びます。
3. ポップアップ画面が表示されるので、このサービスのコンタクト(通知先)に承認に関する通知を受け取らせたい場合 、Send Notification(通知の送出)ボックスをチェックしてください。
4. 次に、サービスのコメントを Nagios の再起動後も保存したい場合は Persistent Comment(コメントの保存)をチェックします。
5. Comment(コメント)フィールドにあなたの名前とあなたの行ったアクションを簡潔に記述します。
6. Submit(送信)を選びます。
図: ホストレベルからのサービス承認
Tree View(ツリービュー)ナビゲーションから問題のあるサービスを直接選んだら、そのホストの承認のため Actions(アクション)ポートレットから直接 Acknowledge(承認)を選択するか、Service Information(サービス情報)ポートレット内の Acknowledge(承認)リンクを選びます。
図: サービスレベルからのサービスの承認
Services(サービス)タブを使い、Tree View(ツリービュー)ナビゲーションから問題のあるサービスのサービスグループを選んで、Service List(サービスリスト)ポートレットの中のAcknowledge(承認)リンクを選ぶことで、サービスを承認することができます。
もう一つの方法として、障害のあるサービスのサービスグループのための Service List(サービスリスト)ポートレットを含むダッシュボードから、障害のあるサービスを直接、承認することもできます。
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指定したホストグループ内の全ホスト、特定のサービスグループ内の全サービス、あるいは特定のホストやサービスの停止時間(計画停止時間)をスケジュールすることができます。指定された時間の間、Nagios はホストやサービスに関する通知を送出しません。これはアップグレードなどのためサーバが停止することが分かっている場合などに便利です。計画停止時により、アラーム頻発の対応疲れを防止し、より正確なレポートを提供し、変更管理の実施を助けます。計画停止時間が過ぎると Nagios は通常通り、そのホストやサービスのための通知を送出します。計画停止時間はプログラムのシャットダウンとリスタート後も維持されます。
1. Status(ステータス)でホストグループ内の全ホストや全サービスの停止時間をスケジュールするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストグループを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で、Downtime(停止時間)ドロップダウンをクリックし、Schedule downtime for all hosts(全ホストの停止時間をスケジュール)か Schedule downtime for all services(全サービスの停止時間をスケジュール)を選びます。
3. ポップアップ画面が表示されるので、Comment(コメント)フィールドにあなたの名前とあなたの行ったアクションを簡潔に記述します。
4. 次に、停止時間の Start Time(開始時刻)と End Time(終了時刻)を、mm/dd/yyyy hh:mm:ss の形式で入力します。
5. 停止時間のタイプ:Fixed(固定)か Flexible(フレキシブル)を選択します。 Fixed(固定)オプションを選択した場合、指定した開始時刻から終了時刻まで停止時間は有効になります。 Fixed(固定)オプションを選択しなかった場合、Nagios はフレキシブルな停止時間と見なします。フレキシブルな停止時間はホストがシャットダウンされた時点、あるいは到達不能になった時点(指定した開始時刻と終了時刻の間のどこか)から開始し、指定した時間(Duration)だけ続きます。 固定停止時間の場合、Duration(経過時間)フィールドは適用されません。
6. サービスの停止時間をスケジュールしても自動的にはそのサービスが関連付けられているホストの停止時間はスケジュールされません。ホストグループ内の全てのホストの停止時間をスケジュールしたい場合、Schedule downtime for hosts too(ホストの停止時間もスケジュールする)オプションをチェックしてください。
7. Submit(送信)を選びます。
図: ホストグループ内の全ホストや全サービスの停止時間をスケジュールする
特定のホストの停止時間をスケジュールするには、Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストを選び、Actions(アクション)ポートレットの Downtime(停止時間)ドロップダウンを選ぶか、Host Information(ホスト情報)ポートレットの Schedule(スケジュール)リンクを選ぶかします。
図: ホストの停止時間をスケジュールする
ホストの停止時間のスケジュールと同様、特定のサービスの停止時間をスケジュールするには、Tree View(ツリービュー)ナビゲーション( Host(ホスト)やServices(サービス)タブ)からサービスを選び、Actions(アクション)ポートレットの Downtime(停止時間)ドロップダウンを選ぶか、Services Information(サービス情報)ポートレットの Schedule(スケジュール)リンクを選ぶかします。
図: サービスの停止時間をスケジュールする
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1. Nagios アプリケーションタブを選びます。
2. Scheduled Downtime(計画停止時間)を選びます。
3. 該当するホスト/サービスを探し、スケジュールされている停止時間を削除するための、その行のActions(アクション)カラムの下にあるゴミ箱アイコンをクリックします。
4. Commit(発行)と Done(了解)をクリックします。
図: ホストとサービスの計画停止時間をキャンセルする
ハウツー: ホストグループとサービスグループの通知を設定する
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ホストグループ - ホストやサービスの無効化は、指定されたホストグループやサービスグループ内のすべてのホストやサービスのための通知の送出を抑止します。 指定されたホストグループ内の全ホストについて通知が有効にされた場合、ホスト定義で定義された状態のタイプに対してのみ通知が送られます。サービスでも同様、あるサービスグループの全サービスにについての通知が有効にされた場合、サービス定義で定義された状態のタイプに対してのみ通知が送られます。
1. Status(ステータス)でホストグループ内の全ホストやサービスグループ内の全サービスの通知を有効にしたり無効にしたりするために、Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストグループやサービスグループを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で、Notifications(通知)ドロップダウンをクリックし、Enable notifications for all hosts(全ホストの通知有効化)、 Eisable notifications for all hosts(全ホストの通知無効化)、Enable notifications for all services(全サービスの通知有効化)や Eisable notifications for all services(全サービスの無効化)を選びます。
3. ポップアップ画面が表示されるので、Submit(送信)を選びます。Entire Network(ネットワーク全体)の Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)表、ホストグループとサービスグループレベルのビューが現在の通知ステータスで更新されます。
図: すべてのホストグループ-ホスト通知を有効にする
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指定されたホストについて通知が有効にされた場合、ホスト定義で定義された状態のタイプに対してのみ通知が送られます。サービスでも同様、あるサービスにについての通知が有効にされた場合、サービス定義で定義された状態のタイプに対してのみ通知が送られます。ホストやサービスの通知を無効にすると、指定されたホストやサービスのための通知が送出されるのを抑止します。将来、警報を送信できるようにするには、このホストに対する通知を再度有効化する必要があります。 指定したホスト上の全てのサービスの通知を有効にしたり無効にしたりできます。また、ホストとサービス通知を指定した時間(分)だけ遅らせることができます。
1. Status(ステータス)でホストについての次回の通知を遅らせるたり、ホスト通知の有効化や無効化をするために、Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で、Notifications(通知)ドロップダウンをクリックし選択します。対応するポップアップ画面は、下記のように表示されます:
Delaying Notifications(通知の遅延) : このコマンドは、指定したホストに関する障害通知の次回送信を遅延させるのに使用します。次回の通知の送信が計画される前にホストの状態が変化した場合、この通知の遅延設定は無視されます。 現在、UP(稼動)状態のホストに対しては影響を与えません。
Disabling/Enabling Host Notifications(ホスト通知の無効化/有効化): これらのコマンドは、ホスト通知の送信を抑止したり、有効化するのに使用します。このコマンドはこのホストに関連するサービスのための通知を有効にしたり無効にしたりしないことに注意してください。ホスト通知の無効化と有効化は、図の例にあるように Host Information(ホスト情報)ポートレットからも行えます。
Enabling/Disabling Notifications for all Host Services(全ホストサービスの通知の無効化/有効化): これらのコマンドは、指定されたホスト上のすべてのサービスのための通知送信を抑止したり、有効化するのに使用します。通知はサービス定義で定義された状態のタイプに対してのみ通知が送られます。Enable for host too(ホストも有効にする)オプションを選択しない限り、これはホスト通知を有効化しません。
3. 各オプションにおいて Submit(送信)を選びます。Entire Network(ネットワーク全体)の Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)表ストグループとサービスグループレベルのビューが現在の通知ステータスで更新されます。
図: ホストの通知を有効にする
上述のホスト通知のように、次の通知の延期やサービス通知の有効化/無効化を行うために、Tree View(ツリービュー)ナビゲーション(Host(ホスト)や Service(サービス)タブ)からサービスを選びます。Actions(アクション)ポートレット内で、Notifications(通知)ドロップダウンをクリックし選択すると、対応するポップアップ画面が表示されるでしょう。下図の例のように、サービス通知の有効化や無効化が Service Information(サービス情報)ポートレットから行えます。
図: サービスの通知を有効化する
ハウツー: すべてのホストグループやサービスグループ - サービスのアクティブチェックの有効化、無効化
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Nagios は二つの手法:アクティブとパッシブで、ホストとサービスの監視ができます。アクティブチェックは最も普通の方法で Nagios プロセスによって開始され、定期的に実行されます。アクティブチェックは、Nagio デーモン内のチェックロジックによって開始されます。Nagios がホストやサービス状態をチェックする必要がある場合プラグインを実行し、何をチェックする必要があるかの情報をそれに渡します。そして、そのプラグインはホストやサービスの稼動状況をチェックし、Nagios デーモンにその結果をレポートします。Nagios はそのホストやサービスチェックの結果を処理し、必要ならば適切なアクション(例. 通知の送出、イベントハンドラの実行など)を起動します。アクティブチェックは、ホスト定義やサービス定義の中の check_interval(チェック間隔) と retry_interval(リトライ間隔)のオプションによって定義された、定期的な間隔で実行され、必要ならば、要求時に実行されます。
1. Status(ステータス)ですべてのホストグループやサービスグループのサービスのアクティブチェックの有効化や無効化をするために、Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストグループやサービスグループを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で、Settings(設定)ドロップダウンをクリックして Enable active checks for all services(全サービスのアクティブチェックの有効化)か Disable active checks for all services(全サービスのアクティブチェックの無効化)を選びます。
3. ポップアップ画面が表示され、このコマンドは指定したホストグループやサービスグループのすべてのサービスを有効にします。注:ホストグループについては、ホストグループ内のホストについてアクティブチェックを有効にしたい場合は、Enable for hosts too(ホストについても有効化)オプションをクリックしてください。
4. Submit(送信)を選びます。 Entire Network(ネットワーク全体)の Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)表、ホストグループとサービスグループレベルのビューが現在のアクティブチェックの状態で更新されます。
図: 全ホストグループのサービスのアクティブチェックの有効化
図: Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計) - Active Checks(アクティブチェック)
ハウツー: ホスト、サービスや全ホストのサービスのアクティブチェックの有効化、無効化
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Nagios は二つの手法:アクティブとパッシブで、ホストとサービスの監視ができます。アクティブチェックは最も普通の方法で Nagios プロセスによって開始され、定期的に実行されます。アクティブチェックは、Nagio デーモン内のチェックロジックによって開始されます。Nagios がホストやサービス状態をチェックする必要がある場合プラグインを実行し、何をチェックする必要があるかの情報をそれに渡します。そして、そのプラグインはホストやサービスの稼動状況をチェックし、Nagios デーモンにその結果をレポートします。Nagios はそのホストやサービスチェックの結果を処理し、必要ならば適切なアクション(例. 通知の送出、イベントハンドラの実行など)を起動します。アクティブチェックは、ホスト定義やサービス定義の中の check_interval(チェック間隔) と retry_interval(リトライ間隔)のオプションによって定義された、定期的な間隔で実行され、必要ならば、要求時に実行されます。
1. Status(ステータス)で、ホストのアクティブチェックの有効化や無効化をするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で Settings(設定)ドロップダウンをクリックして選択すると、対応するポップアップ画面が表示されます:
Enable, disable active checks on host(ホストのアクティブチェックの有効化、無効化): Enable(有効化)オプションはこのホストのアクティブチェックを有効化するのに使用します。 Disable(無効化)オプションは このホストのステータスに対するNagisoによるアクティブチェックを一時的に抑止するのに使用します。Nagiosがこのホストのステータスをチェックする必要がある場合は、無効化される前の状態と同じであると仮定します。
Enable, disable active checks for all services on host(ホスト上の全サービスのアクティブチェックの有効化、無効化): Enable(有効化)オプションはこのホストに関連するすべてのサービスに対するアクティブチェックを有効化するのに使用します。このオプションを選択しても、Enable for Host too(ホストも有効化する)オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストのチェックは有効になりません。
Disable(無効化)オプションは このホストに関連するすべてのサービスに対するアクティブチェックを無効化するのに使用します。 これを行うと、これが無効化されている間は、指定したサービスに関する通知はすべて抑止されます。 将来、Nagiosによってサービスをチェックするには、サービスを再度有効化する必要があります。 サービスのチェックを無効化したからといって、必ずしもこのサービスに関連するホストに関する通知の送信の無効化が必要でないかも知れないことに注意してください。 これは、Disable for Host too(ホストも無効化する)オプションをチェックしないかぎり、このホストのチェックは無効化されません。
3. Submit(送信)を選びます。下図の例のように、ホストチェックの有効化や無効化は Host Information(ホスト情報)ポートレットから Check Attempt(チェック試行)リンクを使っても行えます。 Entire Network(ネットワーク全体)の Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)表、ホストグループとサービスグループレベルのビューが現在のアクティブチェックの状態で更新されます。
図: ホストのアクティブチェックの有効化
上述のホストのアクティブチェックのように、サービスのアクティブチェックを有効化、無効化するには、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーション(Host(ホスト)や Service(サービス)タブ)からサービスを選びます。 Actions(アクション)ポートレット内で Settings(設定)ドロップダウンをクリックして選択し、Submit(送信)します。下図のように、Service Information(サービス情報)ポートレットから Check Attempt(チェック試行)リンクを使ってもサービスチェックの有効化や無効化が行えます。
図: サービスのアクティブチェックの有効化
すべてのホストサービスのアクティブチェックを有効化、無効化するため、まず、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストを選びます。 Actions(アクション)ポートレット内で Settings(設定)ドロップダウンをクリックして、あなたのセレクションを作成します; Enable, Disable active checks for all service on host, and Submit。Enable(有効化)コマンドはこのホストに関連するすべてのサービスに対するアクティブチェックを有効化するのに使用します。このオプションを選択しても、Enable for Host too(ホストも有効化する)オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストのチェックは有効になりません。 Disable(無効化)コマンドは このホストに関連するすべてのサービスに対するアクティブチェックを無効化するのに使用します。 サービスが無効化されている場合、Nagiosはサービスを監視しません。 つまりサービスが無効化されている間は、指定したサービスに関する通知は一切送信されません。 将来、Nagiosによってサービスをチェックするには、サービスを再度有効化する必要があります。 サービスのチェックを無効化したからといって、必ずしもこのサービスに関連するホストに関する通知の送信を抑止する必要がないかも知れないことに注意してください。 これは、Disable for Host too(ホストも無効化する)オプションをチェックしないかぎり、このホストのチェックは無効化されません。
図: すべてのホストサービスのアクティブチェックの有効化
ハウツー: ホストやサービスのパッシブチェックの無効化と有効化
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Nagios は二つの手法:アクティブとパッシブで、ホストとサービスの監視ができます。ほとんどの場合、定期的なアクティブチェックを使用するでしょう。アクティブチェックは、しばしば、ステータス情報のために機器やサービスをポーリングするのに使用できます。 Nagios はアクティブの代わりにパッシブにホストとサービスの監視をする方法もサポートします。それらパッシブチェックの主な特徴は、それらが外部アプリケーション/プロセスから起動され、パッシブチェックの結果が Nagios に処理のために送られることです。アクティブとパッシブチェックの大きな違いは、アクティブチェックが Nagios によって起動されるの対して、パッシブチェックは外部アプリケーションによって実行されることです。パッシブチェックは、本質的に非同期であって定期的に状態をポーリングしたのでは効果的に監視できないサービスを監視したり、ファイアーウォールの背後にあって監視ホストからアクティブにチェックできない場合に便利です。
1. Status(ステータス)で、ホストのパッシブチェックの有効化や無効化をするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で Settings(設定)ドロップダウンをクリックして、 Nagios にこのホストのための外部コマンドファイル中にあるパッシブホストチェックの結果を受け付けさせるため Enable passive checks(パッシブチェックの有効化)を選ぶか、Nagios にこのホストのための外部コマンドファイル中にあるパッシブホストチェック結果の受け付けを止めさせるため Disable passive checks(パッシブチェックの無効化)を選びます。このホストのために検出されたすべてのパッシブチェックの結果が無視されます。
3. Submit(送信)を選びます。下図の例のように、ホストチェックの有効化や無効化は Host Information(ホスト情報)ポートレットから Check Attempt(チェック試行)リンクを使っても行えます。 Entire Network(ネットワーク全体)の Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)表、ホストグループとサービスグループレベルのビューが現在のパッシブチェックの状態で更新されます。
図: ホストのパッシブチェックの有効化
上述のホストのパッシブチェックのように、サービスのパッシブチェックを有効化、無効化するには、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーション(Host(ホスト)や Service(サービス)タブ)からサービスを選びます。 Actions(アクション)ポートレット内で Settings(設定)ドロップダウンをクリックして選択します。Enable passive checks(パッシブチェックの有効化)は Nagios にこのサービスのための外部コマンドファイル中にあるパッシブサービスチェック結果の受け付けを認めます。 Disable passive checks(パッシブチェックの無効化は Nagios にこのサービスのための外部コマンドファイル中にあるパッシブサービスチェック結果の受け付けを止めさせます。このサービスのために検出されたすべてのパッシブチェックの結果が無視されます。
図: サービスのパッシブチェックの有効化
ハウツー: ホストとサービスのフラッピング検出の有効化と無効化
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Nagios は、オプションとしてホストとサービスのフラッピング検出をサポートしています。フラッピングはホストやサービスの状態変化が頻繁な場合に発生し、結果として問題の発生と復旧通知の嵐を引き起こします。フラッピングは構成設定の問題(例. 閾値が低すぎる)、サービスの煩雑さや、実際のネットワーク問題を示唆します。 Nagios がホストやサービスの状態をチェックする場合いつでも、フラッピングの発生や終了が起こっていないかをチェックします。その方法は、最新 21 回分のホストとサービスチェックの結果をソートし、チェック結果の履歴を分析して状態変化/遷移の発生箇所を決定して、その状態遷移を使ってホストとサービスの状態遷移パーセント値(変化の目安)を決定す、そして、状態遷移パーセント値とフラッピング閾値の上下限とを比較するというものです。その状態遷移パーセントが最初にフラッピング閾値の上限を超えた場合、ホストやサービスのフラッピングが始まったと判断されます。(その前がフラッピングの状態であって)状態遷移パーセントがフラッピング閾値の下限を下回ったら、ホストやサービスのフラッピングが終わったと判断します。
1. Status(ステータス)で、ホストやサービスのフラッピング検出の有効化と無効化をするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストやサービスを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で Settings(設定)ドロップダウンをクリックして、Enable flap detection(フラッピング検出を有効化)か Disable flap detection(フラッピング検出を無効化化)を選びます。Enable(有効化)した場合、プログラム全体でのフラッピング検出が無効になっていたらこれは影響しません。
3. Submit(送信)を選びます。 Entire Network(ネットワーク全体)の Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)表、ホストグループとサービスグループレベルのビューが現在のフラッピング検出の状態で更新されます。
図: ホストのフラッピング検出と無効化
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ホストのコマンド命令、Obsess over host(ホストのオブセスオーバー)は、Nagios メイン設定の中の ochp_command 定義を使って、ホストに対するチェックをオブセスオーバーするかどうかを決定します。強制ホストプロセッサーコマンド(obsessive compulsive host processor command :OCHP) は、各ホストチェックの後ごとに実行されるコマンドを指定することを認めます。これは、分散監視に便利です。このコマンドは、あらゆるイベントハンドラや通知コマンドの後に実行されます。コマンドの引数はあなたがオブジェクトコンフィギュレーションファイル内で定義した、コマンド定義のショート名です。このコマンドが稼動できる最長実行時間は ochp_timeout オプションで制御されます。このコマンドは obsess_over_hosts オプションがグローバルに有効(enabled)で、ホスト定義の中の obsess_over_host ディレクティブが有効(enabled)の場合にのみ実行されます。
1. Status(ステータス)で、ホストのオブセスオーバーの開始と停止をするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストやサービスを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で Settings(設定)ドロップダウンをクリックして、Start obsessing over this host(このホストのオブセスオーバー開始)か Stop obsessing over this host(このホストのオブセスオーバー停止)を選びます。
3. Submit(送信)を選びます。
図: このホストのオブセスオーバー停止
ハウツー: ホストやサービスのイベントハンドラの有効化と無効化
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イベントハンドラは、ホストやサービスの状態が変わった場合必ず実行される任意のシステムコマンドです。イベントハンドラの明らかな使途は、 Nagios が誰かに問題を知らせる前に積極的に修復する能力です。イベントハンドラの他のいくつかの使途として、失敗したサービス再起動、ヘルプデスクシステムへのトラブルチケット入力やデータベースへのイベント情報のロギングなどがあります。イベントハンドラはサービスやホストがソフト問題状態、最初のハード問題状態や、ソフトやハード問題状態からの最初の回復の時に実行されます。
イベントハンドラには、グローバルなホストとサービスのイベントハンドラ、ホスト固有イベントハンドラやサービス固有のイベントハンドラなど、ホストと状態変化を定義することができるさまざまのタイプがあります。グローバルなホストとサービスのイベントハンドラは、ホストやサービスの状態変化が発生する度に、ホストやサービス固有のイベントハンドラの実行の直前に実行されます。グローバルなイベントハンドラコマンドは、Configuration(コンフィグレーション)> Control(コントロール)> Nagios Main Configuration(Nagios メイン設定)の Nagios メイン設定ページ内の Enable event handler ディレクティブで指定することができます。個別のホストとサービスは、状態変化時に実行されるべき、それら自身のイベントハンドラ コマンドを持ちます。実行されるイベントハンドラをホスト定義やサービス定義の中の event_handler ディレクティブを使って指定できます。これらにホスト固有、サービス固有のイベントハンドラは(オプションの)グローバルなホストとサービスイベントハンドラの実行後、すぐに実行されます。
1. Status(ステータス)で、イベントハンドラの有効化と無効化をするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストやサービスを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で Event Handlers(イベントハンドラ)ドロップダウンをクリックして、Enable event handlers(イベントハンドラの有効化)か、 Nagios がそのホストやサービスのためのイベントハンドラを実行するのを一時的に抑止するため Disable event handlers(イベントハンドラの無効化)を選びます。
3. Submit(送信)を選びます。 Entire Network(ネットワーク全体)の Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)表、ホストグループとサービスグループレベルのビューが現在のイベントハンドラの状態で更新されます。
ホストとサービスのためのチェック結果
ハウツー: ホストとサービスのためのパッシブチェック結果の送出
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1. Status(ステータス)で、ホストとサービスのためのパッシブチェック結果の送出をするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストやサービスを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で Check Results(チェック結果)ドロップダウンをクリックして、Submit passive check result(パッシブチェック結果を送出)を選びます。サービスでは、これは、対処後にセキュリティ関連サービスを OK(正常)状態にリセットするのに、特に有用です。
3. Submit(送信)を選びます。
図: サービスのためのパッシブチェック結果の送出
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1. Status(ステータス)で、ホストやサービスの次回チェックの再スケジュールをするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストやサービスを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で Check Results(チェック結果)ドロップダウンをクリックして、特定のホストやサービスの次回チェックをスケジュールするため Re-schedule the next check(次回チェックの再スケジュール)を選びます。 Nagios はあなたが指定した時間でそのホストやサービスを再度キューイングします。Force check(強制チェック)オプションを選ぶと、Nagios はどの時刻にチェックが発生するようにされているかや、そのホストやサービスのチェックが有効になっているかに関わりなく、強制的にチェックを実施します。
3. Submit(送信)を選びます。
図: ホストの次回チェックの再スケジュール
図: サービスの次回チェックの再スケジュール
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1. Status(ステータス)で、特定のホストの全サービスの次回チェックの再スケジュールをするために、まず Tree View(ツリービュー)ナビゲーションからホストを選びます。
2. 画面の右側の Actions(アクション)ポートレット内で Check Results(チェック結果)ドロップダウンをクリックして、Schedule check for all services of this host(このホストの全サービスのチェックをスケジュール)を選びます。 Force check(強制チェック)オプションを選ぶと、Nagios は、どの時刻にチェックが発生するようにされているかやそれらサービスのチェックが有効になっているかに関わりなく、強制的にチェックを実施します。
3. Submit(送信)を選びます。
図: 全ホスト-サービスの次回チェックの再スケジュール
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Status(ステータス)アプリケーションは、Event Console(イベントコンソール)ページを統合 [Enterprise のみ]しており、 ユーザがメッセージを選んで、Open Log Message(ログメッセージのオープン)、Close Log Message(ログメッセージのクローズ)、Accept Log Message(ログメッセージの承認)および 選択されたメッセージ上の他のアプリケーションタイプ固有のアクションなど、さまざまのアクションを適用できます。コンソールアプリケーションについて詳しくは、USING APPLICATIONS(アプリケーションの使い方)> Event Console(イベントコンソール)を参照してください。
1. まず、アクションを適用しようとするイベントを選択します。選択するには、含めたいひとつか複数のイベントをクリックするだけでよいです。選択を外すには、そのイベントを再度クリックしてください。すべてのイベントを選択するには Select All(全選択)ボタンを使ます。
2. イベントを選んだら、Actions(アクション)ボタンをクリックし、リストされた適当なアクションを選びます。
図: Status(ステータス)内でイベントコンソールのアクションを適用する
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