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個人用ダッシュボードは、ユーザ名で参照と構成設定が可能です。たとえば、ユーザ名 user で作成された個人用ダッシュボードは、user でのみ表示されます。
また、ダッシュボードを構成設定する際、ロールはユーザアカウントと関連付けられ、特定のポートレットページとポートレットインスタンスへのアクセスが制限されることを覚えておいてください。たとえば、ログインした ユーザ名 user は、ポータルページ Event Console (下表を参照)へアクセスできない ロール User に関連付けられています。つまり、ダッシュボードに対しては、これは特定のポートレットインスタンスに適用されます。たとえば、すべての Event Console ポートレットインスタンスは、ダッシュボードを構成設定する際に、ユーザ名 user を使用することができないでしょう。そして、複数のポータルページ内のコマンドを実行するのに使用されるアクション ポートレットは、Admins と Operators に限定されます。
Admin ロール (ユーザアカウント admin) は、すべてのポータルページとそのポートレットへのアクセスを有します。アドミニストレータは、ダッシュボードの構成設定ができ、ダッシュボード内のすべてのポートレットインスタンスへのアクセスを持ち、コマンド実行のパーミッションを保持します。
Operator ロール (ユーザアカウント operator)は、Auto Discovery(自動検出) と Administration(アドミニストレーション)インスタンスを除く、すべてのポータルページとそのポートレットへのアクセスを有します。オペレータは、アクション ポートレットを参照し、そこからコマンド実行を行うことができます。
User ロールは、監視対象システムの健康状態と可用性の参照性が必要だが、すべてのポータルページの参照や変更実施を許されないユーザのために、リードオンリーです。 Users ロール(ユーザアカウント user) は、ダッシュボードを構成設定することができますが、Event Console(イベントコンソール)、Administration(アドミニストレーション)と Nagios ポートレットの参照アクセス、およびアクションポートレットへのアクセス(コマンド実行権限)が制限されます。
表: ユーザのロール
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ロール [クリーン・インストレーションで提供] |
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ポートレット |
Admin |
Operator |
User |
Dashboards |
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My GroundWork |
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Event Console |
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Status |
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Reports |
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Configuration |
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Auto Discovery |
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Administration |
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Nagios |
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GroundWork Connect |
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GroundWork GDK |
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表示/隠す My GroundWork ページを選んでから Configure(構成設定)を選択することで、ダッシュボードの構成設定をすることができます。このオプションを選択すると、各ユーザがログインに関係付けられたパーソナルなダッシュボードを作成することができる、Personal Dashboard Editor(パーソナルダッシュボードエディタ)が開きます。
エディタのページは、あなたのダッシュボードページのコンテンツと概観を管理するのに使われます。あなたは、ページのタイトル、カラムのレイアウトをコントロールし、ポートレットの追加、並び替えや削除ができます。
エディターページには、下記の5つの主要セクションがあります;
Currently editing page(現在編集しているページ)- 現在、編集中のダッシュボードを示すボックス
Create a New Page(新しいページの作成)- 新しいダッシュボードページに名前を付ける
Theme and Layout(テーマとレイアウト)- 設定済のレイアウトやカラムフォーマットを設定する。デフォルトのテーマは groundwork で、他のテーマは現在サポートされていません。
Page Layout(ページレイアウト) - 選択したポートレットがダッシュボードページのどこに位置づけられるか
ダッシュボードは、ウィンドウとポートレットインスタンスとで作られます。
共通的に使用されるダッシュボードインスタンスには、SeuratInstance,、HostListPortletInstance、ServiceListInstance、 PerfMeasurementInstance、 EventPortletInstance、WebPage インスタンス (URL) ポートレットインスタンス があります。
GroundWork Monitor 内で使用可能なすべてのポートレットインスタンスは、Personal Dashboard Editor(パーソナルダッシュボードエディタ)の Content Definition(コンテンツ定義) セクションの下に一覧表示されます。
表示/隠す 個人用ダッシュボードは、My GroundWork ページを選択すると表示されます。 スクリーンショットアイコンを選んで、我々の Web Team サンプルダッシュボードを表示してください。このダッシュボードは、GroundWork Monitor ポートレットインスタンスから監視コンテンツの集約を表示しています; DashboardHostGroupHealth、DashboardPerfMeasurement,、DashboardServiceGroupHealth、DashboardServiceListWindow
表示/隠す Dashboard(ダッシュボード)のビューモード内で、表示されたポートレットインスタンスの右上端にある
Edit(編集)アイコンを選択することで、多くのポートレットインスタンスが、多くのポートレットインスタンスが、特定のオブジェクトを参照するためにをセットアップすることができます。具体的には、下記のポートレットが構成設定可能です:
All Health Portlets
Host List
Service List
Host Information
Service Information
Host Summary
Service Summary
Performance Measurement
Events Portlet
Host Availability
Service Availability
Seurat View
(上のイメージアイコン選択した)例では、最上部のインスタンスとして Production Web Servers Host Group、localhost のためのPerformance Measurement、Customer 1 と 2 のための Service Groups そして、最下部に Important Services(さらに編集することで、OK でないサービスのみを表示するようにできます)を表示する Production Web Host Group のための Service List を表示するため、編集されています。
ダッシュボードポートレット内に一覧表示されている監視オブジェクトは、カラーコード化され、それらのダイナミックな状態を表します。オブジェクトの多くは、より詳しいステータス情報のための Staus(ステータス)ページへの直接リンクすることができるドリルダウン機能を有します。また、ここでコマンドを実行したり、さらなるデータのためにドリルダウンすることができます。
たとえば、下記のイメージは Host Availability と Seurat インスタンスを示します。Host Availability は、選択されたホストのためのカラーコード化したステータスを明瞭に表示します。ホストの名前とサービスの数(例::local host (23 Services))が最初に表示され、カラーで水平の棒グラフが、ホストの可用性をステータスの色毎に表示されます。Time セレクターで、ユーザはグラフのための既設定の時間帯を変更できます。あたらしい、 Seurat view(スーラビュー)は、ホストグループの全体的なホストステータスを、ホスト名、ステータス、最新のステータス変更でソートして提供し Status(ステータス)アプリケーション内のホスト詳細に直接ドリルダウン機能を持ちます。
ダッシュボードポートレットウィンドウは、広い画面スペースをより広くするために、ビューモード内で最大化と最小化することができます
各インスタンスの右上端にある Edit(編集)アイコンを選ぶことで、多くのポートレットインスタンスを、特定のオブジェクトを表示するために構成設定することができます。
図: Host Availability インスタンス
図: New Seurat インスタンス