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統計エンティティは、ランタイムで計算され、データベースに直接残らないため、物理エンティティとは異なっています。統計エンティティを問い合わせる際、実はクエリフィルタは名前を持ったパラメータのセットで、エンティティプロパティのセットではありません。クエリフィルタを作成する際、report designer は、クエリに渡すために統計エンティティのクエリパラメータを定義しています。統計エンティティクエリフィルタ内の operator は、常に EQ であり論理的な operator は無視されることに留意してください。
以下のテーブルは、report designer が問い合わせることのできる統計エンティティです。
表: ホスト統計
プロパティ名 |
アプリケーションタイプ |
説明 |
データタイプ |
フィルタ可能 |
Count |
SYSTEM |
特定のステータスにあるホストの数 |
Long |
N |
HostGroupName |
SYSTEM |
ホストグループ名 |
String(254) |
N |
Name |
SYSTEM |
監視ステータス名 |
String(254) |
N |
全てのパラメータが使用可能です。
ApplicationTypeこのパラメータは現在無視されます。
HostGroupName
予想される値:全てのホストグループ名やホストグループに対する null/empty 値、全てのホストグループの統計用の”r;_ALL_”
表: ログメッセージ統計
プロパティ名 |
アプリケーションタイプ |
説明 |
データタイプ |
フィルタ可能 |
Count |
SYSTEM |
特定のステータスにあるLong値のログメッセージ数 |
Long |
N |
Name |
SYSTEM |
問い合わされている統計タイプによるモニターステータス、優先度、緊急度、オペレーション状況の名前 |
String(254) |
N |
全てのパラメータが使用可能です。
ApplicationType
統計数によりフィルタするためのアプリケーションタイプ
EndDate
統計数に含まれるログメッセージの最終日を特定します。ログメッセージの日付が、 LastInsertDate と同じかそれより以前のログメッセージのみがカウントとして含まれます。ログメッセージが LastInsertDate と同じのものではない場合、あるいは日付がそれ以降だった場合、StartDate パラメータの値はカウントに含まれます。
HostGroupName
特定のホストグループに関連するログメッセージのみが統計数になります。
HostName
特定のホストに関連するログメッセージのみが統計数になります。
StartDate
統計数に含まれるログメッセージの開始日時を特定します。ログメッセージに LastInsertDate と同じかそれ以前の値が与えられない場合、EndData パラメータの値はカウントに含まれます。
予想される値: MonitorStatus, Priority, Severity, OperationStatus – 値が与えられなかった場合の MonitorStatus のデフォルト値
表: サービス統計
プロパティ名 |
アプリケーションタイプ |
説明 |
データタイプ |
フィルタ可能 |
Count |
SYSTEM |
特定のステータスにあるサービスの数 |
Long |
N |
Name |
SYSTEM |
モニタステータスの数 |
String(254) |
N |
OwnerName |
SYSTEM |
問い合わされている統計によるホストやホストグループ |
String(254) |
N |
全てのパラメータが使用可能です。
ApplicationType
このパラメータは現在無視されます。
HostGroupName
予想される値:全てのホストグループ名やホストグループに対する null/empty 値、全てのホストグループための”r;_ALL_”
HostName
予想される値:ホスト名、全てのホストに対する null 値、全てのホストに対する"_ALL_"
表: ホストステータスの移行
プロパティ名 |
アプリケーションタイプ |
説明 |
データタイプ |
フィルタ可能 |
EndTransitionDate |
SYSTEM |
ホストが異なったステータスに移行した日時。 |
DateTime |
N |
FromState |
SYSTEM |
現在のステータスになる前のホストの監視ステータス。 |
String(254) |
N |
FromStateId |
SYSTEM |
現在のステータスになる前のホストの監視ステータスID |
Integer |
N |
FromTransitionDate |
SYSTEM |
以前のステータスからホストのステータスが変更した日時 |
DateTime |
N |
Host |
SYSTEM |
ステータス変更が関連するホスト名 |
String(254) |
Y |
StateDuration |
SYSTEM |
ホストがそのステータスの状態になっていた、あるいはなっている時間のミリ秒単位表示 |
Long |
N |
ToState |
SYSTEM |
ホストステータス変更後の監視ステータス |
String(254) |
N |
ToStateId |
SYSTEM |
ホストステータス変更後の監視ステータスID |
Integer |
N |
ToTransitionDate |
SYSTEM |
このステータスに変更した日時 |
DateTime |
|
ホストパラメータが必要です。
Host
クエリステータス変更のためのホスト名。このパラメータは必須となります。
StartDate
ステータスの変更開始日時。このパラメーションはオプションで、数値が与えられない場合は全ての EndDate へのステータス変更が含まれます。
EndDate
ステータスの変更終了日時。この値は含まれないことに留意してください。例えば、2007年1月1日から1月2日までのステータスの変更を設定した場合、1月1日分は含まれます。このパラメータはオプションです。
StartDate から現在の日時までの値が設定されない場合、その時間は Foundation サーバが返す現在の時間です。
表: サービスステータスの変更
プロパティ名 |
アプリケーションタイプ |
説明 |
データタイプ |
フィルタ可能 |
EndTransitionDate |
SYSTEM |
サービスが異なったステータスに変更した日時。 注意:サービスが変わらない場合、EndTransitionDateはFoundationサーバの現在日になります。 |
DateTime |
N |
FromState |
SYSTEM |
そのサービスが現在のステータスになる前の監視ステータス。 |
String(254) |
N |
FromStateId |
SYSTEM |
そのサービスが現在のステータスになる前の監視ステータスID |
Integer |
N |
FromTransitionDate |
SYSTEM |
そのサービスが次のステータスに変わった日時 |
DateTime |
N |
Host |
SYSTEM |
このサービスステータス変更に関連するホストの名前 |
String(254) |
Y |
ServiceDescription |
SYSTEM |
このステータス変更が関連するサービス名 |
String(254) |
Y |
StateDuration |
SYSTEM |
サービスがそのステータスの状態になっていた、あるいはなっている時間のミリ秒単位表示 |
Long |
N |
ToState |
SYSTEM |
このサービスステータス変更の監視ステータス |
String(254) |
N |
ToStateId |
SYSTEM |
サービスステータス変更のための監視ステータスID |
Integer |
N |
ToTransitionDate |
SYSTEM |
サービスがこのステータスに変更した日時。 |
DateTime |
|
Host とServiceDescription パラメータが必要です。
Host
問い合わせされているサービスに関連するホストの名前。このパラメータは必須です。
ServiceDescription
ステータス変更を問い合わせるサービス名。このサービス名は必須です。
StartDate
ステータス変更の開始日。このパラメータはオプションで、値が与えられない場合は EndData への全てのステータス変更が含まれます。
EndDate
ステータス変更の終了日。この値は含まれないことに留意下さい。2007年1月1日から1月2日までのステータスの変更を設定した場合、1月1日分は含まれます。このパラメータはオプションです。
StartDate から現在の日時までの値が設定されない場合、その時間は Foundation サーバが返す現在の時間です。