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本プロファイルは、Windows Management Instrumentation (WMI)を使って、Windows サーバ上の Exchange Virus サービスを監視します。MI プロキシサーバとの通信をするため、Nagios Remote Plugin Executor (NRPE)が Nagios サーバによって使用されます。 このプロキシサーバは WMI を使って計測やステータスのための監視対象 Windows サーバを必要とします。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
拡張情報 |
wmi_VirusScanFiles CleanedPersec |
check_wmi_counter_counter!Win32_ PerfRawData_MSExchangeIS_MSExchangeIS!*! VirusScanFilesCleanedPersec!200!400 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_counter_counter -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" "$ARG4$" "$ARG5$" |
number_graph |
wmi_VirusScanFiles QuarantinedPersec |
check_wmi_counter_counter!Win32_ PerfRawData_MSExchangeIS_MSExchangeIS!*! VirusScanFilesQuarantinedPersec!200!400 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_counter_counter -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" "$ARG4$" "$ARG5$" |
number_graph |
wmi_VirusScanMessages CleanedPersec |
check_wmi_counter_counter!Win32_ PerfRawData_MSExchangeIS_MSExchangeIS!*! VirusScanMessagesCleanedPersec!200!400 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_counter_counter -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" "$ARG4$" "$ARG5$" |
number_graph |
wmi_VirusScanMessages QuarantinedPersec |
check_wmi_counter_counter!Win32_ PerfRawData_MSExchangeIS_MSExchangeIS!*! VirusScanMessagesQuarantinedPersec!200!400 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_counter_counter -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" "$ARG4$" "$ARG5$" |
number_graph |
wmi_VirusScanQueueLength |
check_wmi_counter_rawcount!Win32_ PerfRawData_MSExchangeIS_MSExchangeIS!*! VirusScanQueueLength!200!400 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_counter_rawcount -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" "$ARG4$" "$ARG5$" |
percent_graph |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-wmi-exchange-virus.xml
perfconfig-wmi-exchange-virus.xml
GroundWork サーバ上のプラグインスクリプト
check_nrpe
WMI プロキシサーバ上のWMIスクリプト
nrpe_nt.zip
性能グラフのプログラム
number_graph.cgi
percent_graph.cgi
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK PROFILES > プロファイルのインポート
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
コマンドパラメータは、サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
check_wmi_counter_counter
$USER21$ 上の NRPE に接続するために check_nrpe プラグインを使用し、nrpe.cfg 内で定義されているように、ホスト $HOSTADDRESS$ に対して get_counter_counter コマンドを実行します。
$ARG1$ - WMI クラス名
$ARG2$ - 一致させるインスタンス (* は、すべて)
$ARG3$ - しきい値比較のための WMI のプロパティ
$ARG4$ - WARNING(警告)のしきい値
$ARG5$ - CRITICAL(異常)のしきい値
check_wmi_counter_rawcount
USER21$ 上の NRPE に接続するために check_nrpe プラグインを使用し、nrpe.cfg 内で定義されているように、ホスト $HOSTADDRESS$ に対して get_counter_rawcount コマンドを実行します。
$ARG1$ - WMI クラス名
$ARG2$ - 一致させるインスタンス (* は、すべて)
$ARG3$ - しきい値比較のための WMI のプロパティ
$ARG4$ - WARNING(警告)のしきい値
$ARG5$ - CRITICAL(異常)のしきい値
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。 これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
以下の手順を行います: