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表示/隠す Status(ステータス)アプリケーションの画面レイアウトの概要から説明します。基本的に、Status(ステータス)ページには二つの主要部分、左側の Tree View(ツリービュー)ポートレットと右側にあるさまざまな監視データのポートレットがあります。また、メインメニューの間と Tree View(ツリービュー)の上に、以前に参照したページのリストが表示され、アクセスしやすいようになります。
表示/隠す Tree View(ツリービュー)ポートレットは、Hosts(ホスト)、Services(サービス)およびSearch(検索)のタブを提供します。Hosts(ホスト)、Services(サービス)タブは、監視対象のホストグループおよびサービスグループを表示し、Search(検索)タブで、入力したホスト、サービス、エイリアスおよび IP アドレスに従って、指定した監視対象をすばやくアクセスすることができます。リスト化されたホストおよびサービスグループは展開できるため、詳細なホストとサービスの状態をすばやく見ることができます。サマリ情報を見るためのエレメントの名前の上にマウスオーバーすることができます(例.エイリアス、ホスト数、障害中のホストやサービス)。また、検索結果として、ステータスインジケーター、マウスオーバーのサマリ情報と、そのコンポーネントの監視データへ直接行くことのできるドリルダウン機能が提供されます。また、検索結果は、ホスト、ホストグループ、サービス、サーボスグループ毎にアルファベット順でソートすることができます。 Tree View(ツリービュー)ポートレット内、そして Status(ステータス)アプリケーション全体において、カラーコード化されたステータスインジケーターが使用されます。
一覧表示されたホストとサービスグループは展開ことができますので、ホストとサービスのステータスをすばやく見ることができます。具体的には、ホストグループ(たとえば、Linux Servers)の隣のを選択すると、関連するホストの一覧が表示されます。続けて、一覧表示されたホストを展開して、ホスト-サービスの一覧を表示します。各オブジェクトの前にはカラーコード化されたステータスインジケータが付いています。これはバブルアップ機能と呼ばれるもので、それ以下のオブジェクトの中で最も重大な状態を示します。図の例で、二つの Critical(障害)のサービス
http_alive と
mysql_alive を持つ配下のホスト
172.28.113.53 のバブルアップのステータス情報のため、ホストグループ Linux Servers が親ノードとして Critical(障害)
のステータスインジケータを持っていることが分かるでしょう。また、同じ機能が [図-黄色] Warning(警告)ステータスのホストで使用されて、その下のサービスが Warning(警告)状態であることも分かるでしょう。図の例でも、配下のサービス
http_alive のステータスのために、ホスト
172.28.113.161 が
Warning(警告)ステータスとなっています。
高速なバブルアップ機能と合せ、ツリービューは、エレメントの名前の上にマウスを重ねるとそのサマリ情報(例. Linux Servers Summary; Alias: Linux Servers, Hosts: 53, Troubled Hosts: 1,and Troubled Services: 4)が表示される、高速なマウスオーバのオブジェクトレベル情報を提供します。また、Search(検索)タブを使ったとき、検索結果がステータスインジケータ、マウスオーバのサマリ情報および、コンポーネントの監視データに直接行くためのドリルダウン機能を提供します。検索結果は、ホスト、ホストグループ、サービス、サービスグループおよび、アルファベット順でソートできます。
特定のコンポーネントレベルが選択された場合、それに関連する監視データが画面右側のポートレット内に表示されます。これれらのポートレットは、サマリ、チャート、性能グラフおよびイベントを含むさまざまのフォーマットのステータス情報を表示し、詳細なデータへのドリルダウンを提供します。また、計画停止時間や他のアクションなどのコマンドの適用と実行が可能です。表示された特定のポートレットと使用可能なアクションは、選択されたコンポーネントによって変わります。
以下のセクションで、 Host(ホスト)タブについて、さまざまのコンポーネントレベル(ネットワーク全体、ホストグループ、ホストおよびサービス)と関連するポートレットを詳しく説明します。 Services(サービス)タブは、サービスグループとサービスについて同様に操作します。
表示/隠す Status(ステータス)の起動時、監視コンポーネントの第一レベル、ハイレベルの IT インフラストラクチャのステータス概要のページを表示する、ネットワーク全体(Entire Network)を表示するページが表示されます。それは、異常(閾値超過)、警報(Warning)と OK などの収集した監視情報のすばやくサマリ情報を提供します。Filters(フィルタ)、Host Group Status(ホストグループステータス)、Host Status(ホストステータス)、Service Group Status(サービスグループステータス)や Service Status(サービスステータス)のサマリ、Events list(イベントリスト)や ネットワーク全体の Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視状態)の、さまざまのポートレットが表示されます。
各ポートレットを見てみましょう。
表示/隠す Filters ポートレットは、フィルターして表示する、ホストとサービス状態を指定することができます。これらのドロップダウンで行われた選択は、ステータスページの他のすべてのポートレットの内容表示に影響を及ぼします。このポートレットは、ホストグループ、サービスグループとホストのレベルからも見ることができます。
表示/隠す 4つの Status Summary (ステータス概要)ポートレットは、詳細情報を表示するためにドリルダウン機能で、Entire Network (ネットワーク全体)、ホスト (Host)およびサービスグループ (Service Groups)、ホストレベルでの監視統計を表示します。これらのグラフは、ホスト状態とサービス状態毎に分けて、あなたホストとサービスステータス全体状況がひと目で分かるフィルターされたビューを提供します。表示される値は、特定の状態(例: 停止(Down)、異常(Critical))にある、フィルターされたホストと全ホスト数です。total(合計)のカラムは、監視ホストとサービスの総数を表します。下表に、ホストグループ/ホスト、およびサービスグループ/サービスのステータスを示すアイコンを集めました。これらのアイコンは、ホストアイコンは四角、サービスアイコンは円形で、ホストグループ/ホスト、およびサービスグループ/サービスの状態を表します。親ノードは、最も異常な状態を表示します(例:配下のホストが停止状態にある場合、ホストグループはDown(停止)として表示されます)。
表:ステータスインジケーター
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表示/隠すステータス概要のリンク(例:サービ - 警報(Warning): 7)を選択することで、選んだステータスに関連するオブジェクトをリストするポップアップウィンドが表示されます。リストされたコンポーネントについての追加詳細のために、続けてドリルダウンすることができ、ホストやサービスの障害を直接承認することができます。
表示/隠す Nagios Monitor Statistics(Nagios 監視統計)表は、今の場合はネットワーク全体の、監視機能設定が有効および無効とされている、サービスとホストの数を表示します。対応する数値は、上述のホストとサービスのステータス概要の中で表示されます。カラーコード化された指標(例:グローバルに有効)は、その機能グローバルな状態を示します。機能設定には、Active Checks(アクティブチェック)、Passive Checks(パッシブチェック)、Notifications(通知)、Flap Detection(フラップ検出)と、ホストとサービスのためのイベントハンドラ(下記の表で説明します)が含まれます。 無効指標は、ドリルダウン機能を提供します。このポートレットは、ホストグループとサービスグループのステータスレベルでも見ることができます。
表示/隠す 次のレベル、ホストグループ(例、Linux Servers)にドリルダウンすると、選択したホストグループのためのポートレット;Actions(アクション)、Host Group Health(ホストグループの健康状態)、Host and Service Status summaries(ホストとサービスのステータス概要)、Filters(フィルタ)と Events list(イベントリスト)が表示されます。このページの最下部で、選択されたホストグループのための Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)と、選択されたホストグループに属する全ホストが表示される Host List(ホストリスト)を見ることができます。
表示/隠す ホストグループレベルにおいて、Actions(アクション)ポートレットは、 Downtime(停止時間)、Notifications(通知)および Active Checks(アクティブチェック)をスケジュールしたり、有効化、無効化することができます。これらの設定は、このページのさまざまのポートレットに影響します。コマンドの完全なリストについては、このドキュメントのコマンドの説明を参照してください。
表示/隠す Host Group Health(ホストグループの健康状態)ポートレットは、選択されたホストグループのホストとサービスの可用性について、すばやくステータスを提供します。カラーコード化されたステータスインジケータは、親ノードとして、ホストグループ内の最も重大な状態を表します。(例:配下のホストが Down(停止)状態であれば、ホストグループは
Down(停止)として表示されます)
Entire Network(ネットワーク全体)レベルで説明したように、Status Summary(ステータス概要)ポートレットは、関係する詳細データの表示のために、ドリルダウン機能をで監視統計を表示します。この場合、選択されたホストグループのホストとサービスのステータスについて表示されます。そして、Filters(フィルター)ポートレットは、選択されたホストグループの特定のホストとサービス状態をフィルターした結果を Status(ステータス)ページ内の他のポートレットに表示します。
表示/隠す Events ポートレット[ Enterprise のみ]は、組み込みの Event Console(イベントコンソール)アプリケーションであり、ネットワーク全体のためのイベントリストを提供し、アクションの適用機能(例.ログメッセージの承認、ログメッセージの通知、Nagios承認)とともに、ソートや入力イベントの一時停止(ポーズ)を提供します。このポートレットは、ホストグループ、サービスグループおよび、ホストとサービスのレベルでも見ることができます。
Nagios Monitoring Statistics(Nagios 監視統計)表は、この場合、選択されたホストグループの、監視機能設定が有効および無効とされている、サービスとホストの数を表示します。
表示/隠す このページの最下部は、ホストグループ内のホストとステータスリストを提供する Host List(ホストリスト)ポートレットです。各デバイス名(ホスト名)を選んで、さらに詳しい情報にドリルダウンすることができ、各々のホストの問題を直接に承認することができます。
表示/隠す I次の例では、ホストのステータス(例:localhost)を説明します。ホストレベルでは、選択されたホストについて、ポートレットビュー: Actions(アクション)、Host Health(ホストの健康状態)、Filters(フィルタ)、詳細なホスト Status Information(ステータス情報)、ホストサービスに対する Monitoring Statistics (監視統計)、および選択したホストの Events list(イベントリスト)を提供します。
また(例には示されてはいませんが)、ホストレベルビューは、ホスト-サービスに対する Recent State Changes(最近の状態変更)のグラフ、さまざまな Performance Measurement(パフォーマンス計測)グラフ、ホストに関連するサービスのリストと Comments(コメント)ポートレットがあります。前に、ホストグループレベルで説明したように、画面の上部に、以前に参照したページのリストが表示され、容易にアクセスできるようになります。図の例では、localhost がリストされています。以下で、これらをそれぞれ詳しく説明します。
表示/隠すホストレベルにおいて、Actions(アクション)ポートレットは、以下のコマンドカテゴリーを提供します:Acknowledge(承認)、Downtime(停止時間)、Notifications(通知)、Settings(設定)、Event Handlers(イベントハンドラ)および Check Results(チェック結果)。これらの設定はこのページのさまざまのポートレットに影響します。Status(ステータス)アプリケーション全体にわたって使用可能なコマンドは、対象のオブジェクトの現在状態によって変わります。たとえば、ホストが Down(停止)状態でない場合はアクションカテゴリの Acknowledge(承認)は表示されませんし、そのホストのイベントハンドラが既に無効になっていたら、このホストに対して Disable Event Handler(イベントハンドラ無効化)コマンドはリストされませんが Enable Event Handler(イベントハンドラ有効化)では表示されるでしょう。
表示/隠す Host Health(ホストの健康状態)ポートレットは、 選択されたホストについて、すばやくステータスと情報を提供します。カラーコード化されたステータスインジケータは、親ノードとして、ホストグループ内の最も重大な状態を表します(例:その下のどれかのサービスが Down(停止)状態であれば、ホスト
Down(停止)として表示されます)。また、このホストのグループと親が都合よくリストされて、ステータス情報を表示するポップアップウィンドウとさらなるドリルダウン機能を提供します。
前述したように、Filters(フィルター)ポートレットは、選択されたホストの特定のサービス状態をフィルターした結果を Status(ステータス)ページ内の他のポートレットに表示します。
表示/隠す ホストレベルでは、詳細なステータスとチェックの情報を表示する ホストの Status Information(ステータス情報)ポートレットが提供されます。ここで直接、計画停止時間や通知の無効化のスケジュール、および チェックのスケジュールや無効化が行えます。
前述したように、ホストサービスポートレットに対する Monitoring Statistics (監視統計)は、関連する詳細データを見るためのドリルダウン機能を持つ監視統計を表示します。この場合は、選択されたホストグループについてのサービスステータスです。
Events ポートレットは組み込みのコンソールを表示し、このレベルでは、選択されたホストの、アクション適用機能付のイベントリストを提供ます。
表示/隠す Recent State Changes(最近の状態変化)(Host Availability(ホスト可用性))ポートレットは、ホストのサービス総数を表示し、指示された時間のホストのサービスのダイナミックな状態変化を表示します(例: Today(今日)、Last 24 Hours(最近の24時間))。
表示/隠す Performance Measurement(パフォーマンス計測)ポートレットは、さまざまのホストサービスのRRDグラフを提供します。これらのグラフは、上の Host Availability(ホスト可用性)ポートレットと同じ順序、また時系列でも並べられます。組み込まれた性能グラフは、ネットワーク帯域、CPU 使用率、マシン室の室温、トランザクション応答時間やサーバの負荷平均などの時系列のデータです。これらのグラフは、ホストとサービスのレベルで見ることができます。注意: GroundWork Monitor 内の Configuration(コンフィグレーション)> Performance(パフォーマンス)機能を使って、システムアドミニストレータである、あなたが構成設定しない限り、グラフは表示されないかもしれません。性能グラフの構成設定についての詳細は、パフォーマンスのリファレンスセクションを参照してください。
表示/隠す このページの最下部は、ホストのサービスとそれらのステータスをリスト表示する、Service List(サービスリスト)ポートレットです。 それそれのサービス名を選んで、より詳細な情報にドリルダウンすることができ、各々のサービス障害を直接承認することができます。
Comments(コメント)ポートレットは他のユーザのための情報コメントをロギングするのに使用します。注:Events(イベント、Service list(サービスリスト)および Comments(コメント)のポートレットが例中で示されています。このポートレットはホストとサービスレベルで使用可能です。
表示/隠す 最下位のレベルが Service Status(サービスステータス)です(例:local_mysql_database)。 サービスレベルは以下のポートレットビューを提供します:Actions(アクション)、Service Health(サービスの健康状態)、Service Information(サービス情報)、Comments(コメント)およびPerformance Measurement(パフォーマンス計測)です。
表示/隠す サービスレベルにおいて、、Actions(アクション)ポートレットは、以下のコマンドカテゴリーを提供します:Downtime(停止時間)、Notifications(通知)、Settings(設定)、Event Handlers(イベントハンドラ)および Check Results(チェック結果)。
表示/隠す Host Health(ホストの健康状態)ポートレット で説明したように、Service Health(サービスの健康状態)ポートレットは選択されたサービスについて、すばやくステータスと情報を提供します。カラーコード化されたステータスインジケータは、関連するホストとこのサービスのグループ数と共に、サービスの状態を表し、それら両方で詳細情報にドリルダウンすることができます。
表示/隠す ホストレベルで説明したのと同様、サービスレベルは、選択されたサービスについての詳細なステータスとチェック情報を表示する Service Information(サービス情報)ポートレットを提供します。ここで直接、計画停止時間や通知の無効化のスケジュール、および チェックのスケジュールや無効化が行えます。
Comments(コメント)ポートレットは他のユーザのための情報コメントをロギングするのに使います。
Performance Measurement(パフォーマンス計測)ポートレットは、選択されたサービスについての、ホストサービスの状態変化と性能計測値の RRD グラフを提供します。
表: ホストグループのコマンド
Downtime (停止時間) |
Schedule Downtime for all Hosts(全ホストの計画停止時間設定) - このコマンドは、特定のホストグループ内のすべてのホストに対して停止時間をスケジュールするのに使用します。 指定した停止時間の期間、Nagiosはこのホストに関する通知を送信しません。計画停止が経過すると、Nagiosは通常通りこのホストに関する通知を送信するようになります。 計画停止時間はプログラムのシャットダウン、再起動を行っても保存されます。 停止時間の開始時刻と終了時刻の両方を、mm/dd/yyyy hh:mm:ssの書式で指定します。 Fixed(固定)オプションを選択した場合、指定した開始時刻から終了時刻まで停止時間は有効になります。 Fixed(固定)オプションを選択しなかった場合、Nagiosはフレキシブルな停止時間と見なします。フレキシブルな停止時間はホストがシャットダウンされた時点、あるいは到達不能になった時点(指定した開始時刻と終了時刻の間のどこか)から開始し、入力した時間(Duration)だけ続きます。固定停止時間の場合、Duration(経過時間)フィールドは適用されません。 Schedule Downtime for all Services(全サービスの計画停止時間設定) - このコマンドは、特定のホストグループ内のすべてのサービスに対して停止時間をスケジュールするのに使用します。 指定した停止時間の期間、Nagiosはこのサービスに関する通知を送信しません。計画停止が経過すると、Nagiosは通常通りこのサービスに関する通知を送信するようになります。 計画停止はプログラムのシャットダウン、再起動を行っても保存されます。 停止時間の開始時刻と終了時刻の両方を、mm/dd/yyyy hh:mm:ssの書式で指定します。 Fixed(固定)オプションを選択した場合、指定した開始時刻から終了時刻まで停止時間は有効になります。Fixed(固定)オプションを選択しなかった場合、Nagiosはフレキシブルな停止時間と見なします。 フレキシブルな停止時間はサービスがOK以外の状態に移行した時点(指定した開始時刻と終了時刻の間のどこか)から開始し、指定した時間(Duration)だけ続きます。 固定停止時間の場合、Duration(経過時間)フィールドは適用されません。 サービスに対して停止時間をスケジュールしても、サービスに関連するホストの停止時間が自動的にスケジュールされるわけではないので注意が必要です。 このホストグループのすべてのホストに対しても停止時間を計画する場合は、Schedule Downtime for all Hosts(すべてのホストの停止時間をスケジュール)オプションにチェックマークを入れます。 |
Notifications (通知) |
Disable Notifications for all Hosts(全ホストの通知を無効化) - このコマンドは、指定したホストグループ内のすべてのホストに対する通知の送信を無効化するのに使用します。将来、警報を送信できるようにするには、このホストグループ内のすべてのホストに対する通知を再度有効化する必要があります。 Enable Notifications for all Hosts(全ホストの通知を有効化) - このコマンドは、指定したホストグループ内のすべてのホストに対する通知を有効化するのに使用します。 ホスト定義で規定したホスト状態のタイプに対する通知のみが送信されます。 Disable Notifications for all Services(全サービスの通知を無効化) - このコマンドは、指定したホストグループ内のすべてのホストに対する通知の送信を無効化するのに使用します。 将来、警報を送信できるようにするには、このホストグループ内のすべてのホストに対する通知を再度有効化する必要があります。 このオプションを選択しても、Disable for hosts too(ホストも無効化する)オプションにチェックマークを入れないかぎりこのホストグループ内のホストに関する通知の送信は無効化されません。 Enable Notifications for all Services(全サービスの通知を有効化) - このコマンドは、指定したホストグループ内のすべてのサービスに対する通知を有効化するのに使用します。 サービス定義で規定したサービス状態のタイプに対する通知のみが送信されます。 このオプションを選択しても、Enable for Hosts (ホストも有効化する)オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストグループ内のホストに関する通知の送信は有効化されません。 |
Settings (設定) |
Disable Active Checks for all Services(全サービスのアクティブチェックを無効化) - このコマンドは、指定したホストグループ内のすべてのサービスに対するアクティブチェックを無効化するのに使用します。 このオプションを選択しても、Disable for Hosts(ホストも無効化する) オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストグループ内のホストのアクティブチェックは無効化されません。 Enable Active Checks for all Services(全サービスのアクティブチェックを有効化) - このコマンドは、指定したホストグループ内のすべてのサービスに対するアクティブチェックを有効化するのに使用します。 このオプションを選択しても、Enable for Hosts(ホストも有効化する) オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストグループ内のホストのアクティブチェックは有効化されません。 |
表: ホストのコマンド
Acknowledge (承認) |
Acknowledge Problem(問題の承認) - このコマンドは、ホスト問題の通知を承認するのに使用します。 ホスト問題が承認されると、以後ホストの状態が変わるまで(すなわち復旧するまで)問題に関する通知が一時的に無効化されます。 このホストのコンタクト(通知先)は、承認についての通知が送られてくるため、この問題についての対策にすでに着手している担当者がいることがわかります。 さらにホストに対するコメントが付加されている場合もあります。 コメントフィールドには必ず自分の名前と作業内容の簡単な説明を入力しましょう。 Nagiosの再起動後もホストのコメントを残す必要がある場合は、Persistent(持続) チェックボックスにチェックマークを入れます。 該当するコンタクト(通知先)に承認通知を送らないようにするには、Send Notification(通知送出)のチェックボックスのチェックマークを外します。 Remove Acknowledgement of Problem(承認済み問題の削除) - このコマンドは、特定のホスト問題の承認を削除するのに使用します。 承認が削除されると、ホスト障害に関する通知が再開されます。注意: 承認を削除しても、これに関連付けられていたホストコメントは削除されません。 必要ならばコメントも削除しなければなりません。 |
Downtime (停止時間) |
Schedule Downtime(計画停止時間) - このコマンドは、特定のホストの停止時間をスケジュールするのに使用します。 指定した停止時間の間、Nagiosはこのホストに関する通知を送信しません。計画停止時間が過ぎると、Nagiosは通常通りこのホストに関する通知を送信するようになります。計画停止時間はプログラムのシャットダウン、再起動を行っても保存されます。 停止時間の開始時刻と終了時刻の両方を、mm/dd/yyyy hh:mm:ssの書式で指定します。 Fixed(固定)オプションを選択した場合、指定した開始時刻から終了時刻まで停止時間は有効になります。 Fixed(固定)オプションを選択しなかった場合、Nagiosはフレキシブルな停止時間と見なします。フレキシブルな停止時間はホストがシャットダウンされた時点、あるいは到達不能になった時点(指定した開始時刻と終了時刻の間のどこか)から開始し、指定した時間(Duration)だけ続きます。 固定停止時間の場合、Duration(経過時間)フィールドは適用されません。 |
Notifications (通知) |
Delay Next Notification(次回の通知を遅延) - このコマンドは、指定したホストに関する障害通知の次回送信を遅延させるのに使用します。次回の通知の送信が計画される前にホストの状態が変化した場合、この通知の遅延設定は無視されます。 現在、UP(稼動)状態のホストに対しては影響を与えません。 Disable Notifications for All Services on Host(ホスト上の全サービスに対する通知を無効化) - このコマンドは、指定したホスト上のすべてのサービスに対する通知を抑止するのに使用します。 将来、警報を送信できるようにするには、このホストに関連するすべてのサービスに対する通知を再度有効化する必要があります。 このオプションを選択しても、Disable for Hosts too(ホストも無効化する)オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストに関する通知は無効化されません。 Enable Notifications for All Services on Host(ホスト上の全サービスに対する通知を有効化) - このコマンドは、指定したホスト上のすべてサービスに対する通知を有効化するのに使用します。サービス定義で規定したサービス状態のタイプに対する通知のみが送信されます。 このオプションを選択しても、Enable for Hosts too(ホストも有効化する)オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストに関する通知の送信は有効化されません。 Disable Notifications(通知を無効化) - このコマンドは、指定したホストに対する通知の送信を抑止するのに使用します。将来、警報を送信できるようにするには、このホストに対する通知を再度有効化する必要があります。 このコマンドを有効化しても、このホストに関連するサービスについての通知は無効化されないことに注意してください。 Enable Notifications(通知を無効化) - このコマンドは、指定したホストに対する通知を有効化するのに使用します。 ホスト定義で規定したホスト状態のタイプに対する通知のみが送信されます。 このコマンドを有効化しても、このホストに関連するサービスについての通知は有効化されないことに注意してください。 |
Settings (設定) |
Disable Active Checks on Host(ホスト上のアクティブチェック無効化) - このコマンドは、特定のホストのステータスに対するNagisoによるアクティブチェックを一時的に抑止するのに使用します。 Nagiosがこのホストのステータスをチェックする必要がある場合は、無効化される前の状態と同じであると仮定します。 Enable Active Checks on Host(ホスト上のアクティブチェック有効化) - このコマンドは、このホストのアクティブチェックを有効化するのに使用します。 Disable Passive Checks on Host(ホスト上のパッシブチェックの無効化) - このコマンドは、特定のホストの外部コマンドファイル内にあるホストのパッシブチェック結果をNagiosが使用することを停止するのに使用します。 このホストに関するパッシブチェックの結果はすべて無視されます。 Enable Passive Checks on Host(ホスト上のパッシブチェックの有効化) - このコマンドは、特定のホストの外部コマンドファイル内にあるホストのパッシブチェック結果をNagiosが使用するのを認めるのに使用します。 Disable Active Checks for All Services on Host(ホスト上の全サービスに対するアクティブチェックを無効化) - このコマンドは、指定したホストに関連するすべてのサービスに対するアクティブチェックを無効化するのに使用します。 サービスが無効化されている場合、Nagiosはサービスを監視しません。 つまりサービスが無効化されている間は、指定したサービスに関する通知は一切送信されません。 将来、Nagiosによってサービスをチェックするには、サービスを再度有効化する必要があります。 サービスのチェックを無効化したからといって、必ずしもこのサービスに関連するホストに関する通知の送信が無効化されるわけではないことに注意してください。 このオプションを選択しても、Disable for Host too(ホストも無効化する)オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストのチェックは無効化されません。 Enable Active Checks for All Services on Host(ホスト上の全サービスに対するアクティブチェックを有効化) - このコマンドは、指定したホストに関連するすべてのサービスに対するアクティブチェックを有効化するのに使用します。 このオプションを選択しても、Enable for Host Too オプションにチェックマークを入れないかぎり、このホストのチェックは有効化されません。 Start Obsessing Over this Host(ホストに対するオブセスオーバを開始) - このコマンドは、特定のホストに対するNagiosによるオブセスオーバ(Obsess over)を開始するのに使用します。 Stop Obsessing Over this Host(ホストに対するオブセスオーバを停止) - このコマンドは、特定のホストに対するNagiosによるオブセスオーバ(Obsess over)を停止するのに使用します。 Disable Flap Detection(フラッピング検出を無効化) - このコマンドは、特定のホストに対するフラッピング検出を無効化するのに使用します。 Enable Flap Detection(フラッピング検出を有効化) - このコマンドは、特定のホストに対するフラッピング検出を有効化するのに使用します。プログラムの全体設定においてフラッピング検出を無効化している場合、このオプションは無効になります。 |
Event Handlers (イベントハンドラ) |
Disable Event Handler(イベントハンドラの無効化) - このコマンドは、特定のホストに対するNagisoによるホストのイベントハンドラの実行を一時的に抑止するのに使用します。 Enable Event Handler(イベントハンドラの有効化) - このコマンドは、特定のサービスに対して、必要な時にNagiosがホストイベントハンドラを実行できるようにするのに使用します。(イベントハンドラが定義されている場合) |
Check Results (チェック結果) |
Re-Schedule the Next Check(次のチェックのスケジューリング) - このコマンドは、特定のホストの次回のチェックをスケジュールするのに使用します。 このオプションを指定した時点で、Nagiosはこのホストのチェックを再キューイングします。 Force Check(強制チェック)オプションを選択すると、Nagiosは計画されたチェック時刻およびホストに対するチェックの有効、無効にかかわらず、強制的にホストをチェックします。 Schedule Check for all Services on this Host(ホスト上の全サービスに対するチェックのスケジューリング) - このコマンドは、指定したホスト上の全サービスに対する次回のチェックをスケジュールするのに使用します。 Force Check(強制チェック)オプションを選択すると、Nagiosは計画されたチェック時刻およびサービスに対するチェックの有効、無効にかかわらず、強制的に全サービスをチェックします。 Submit Passive Check Result(パッシブチェックの結果を送信) - このコマンドは、特定のホストのパッシブチェックの結果を送信するのに使用します。 |
表: サービスグループのコマンド
Downtime (停止時間) |
Schedule Downtime for all Services(全サービスに対する計画停止) - このコマンドは、特定のサービスグループ内のすべてのサービスの停止時間をスケジュールするのに使用します。 指定した停止時間の間、Nagiosはこれらのサービスに関する通知を送信しません。計画停止時間が過ぎると、Nagiosは通常通りこれらのサービスに関する通知を送信するようになります。計画停止時間はプログラムのシャットダウン、再起動を行っても保存されます。 停止時間の開始時刻と終了時刻の両方を、mm/dd/yyyy hh:mm:ssの書式で指定します。 Fixed(固定)オプションを選択した場合、指定した開始時刻から終了時刻まで停止時間は有効になります。 Fixed(固定)オプションを選択しなかった場合、Nagiosはフレキシブルな停止時間と見なします。フレキシブルな停止時間はホストがシャットダウンされた時点、あるいは到達不能になった時点(指定した開始時刻と終了時刻の間のどこか)から開始し、指定した時間(Duration)だけ続きます。 固定停止時間の場合、Duration(経過時間)フィールドは適用されません。 |
Notifications (通知)
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Disable Notifications for all Services(全サービスに対する通知を無効化) - このコマンドは、指定されたサービスグループの全サービスに対する通知の送信を抑止するのに使用します。将来、警報を送信できるようにするには、このサービスグループの全サービスに対する通知を再度有効化する必要があります。 Enable Notifications for all Services(全サービスに対する通知を有効化) - このコマンドは、指定されたサービスグループの全サービスに対する通知を有効化するのに使用します。 サービス定義で規定したサービス状態のタイプに対する通知のみが送信されます。 |
Settings (設定) |
Disable Active Checks for all Services(全サービスに対するアクティブチェックを無効化) - このコマンドは、指定したサービスグループ内のすべてのサービスに対するアクティブチェックを無効化するのに使用します。 Enable Active Checks for all Services(全サービスに対するアクティブチェックを有効化) - このコマンドは、指定したサービスグループ内のすべてのサービスに対するアクティブチェックを有効化するのに使用します。 |
表: サービスのコマンド
Acknowledge (承認) |
Acknowledge Problem(問題の承認) - このコマンドは、サービス問題を承認するのに使用します。 サービス問題を承認すると、以後サービスの状態が変わるまで(すなわち復旧するまで)障害に関する通知が一時的に無効化されます。このサービスのコンタクト(通知先)はこの承認についての通知が送られるため、この問題についてすでに誰かが対応していることがわかります。 さらにサービスに対するコメントが付加されている場合もあります。 コメントフィールドには必ず自分の名前と作業内容の簡単な説明を入力してください。 Nagiosの再起動後もこのサービスコメントを残す必要がある場合は、Persistent(持続) チェックボックスにチェックマークを入れます。 該当するコンタクト(通知先)に承認の通知が送信されないようにするには、Send Notification(通知送出)のチェックボックスのチェックマークを外します。 Remove Problem Acknowledgement(承認済み問題の削除) - このコマンドは、特定のサービス問題の承認を削除するのに使用します。 承認が削除されると、サービス問題に関する通知が再開されます。注意: 承認を削除しても、これに関連付けられていたサービスコメントは削除されません。 必要ならばコメントも削除しなければなりません |
Downtime (停止時間) |
Schedule Downtime for this Service(サービスの計画時間をスケジュール) - このコマンドは、特定のサービスに対する停止時間をスケジュールするのに使用します。 指定した停止時間の間、Nagiosはこのサービスに関する通知を送信しません。 計画停止が経過すると、Nagiosは通常通りこのサービスに関する通知を送信するようになります。 計画停止はプログラムのシャットダウン、再起動を行っても保存されます。 停止時間の開始時刻と終了時刻の両方を、mm/dd/yyyy hh:mm:ssの書式で指定します。 Nagiosは、このオプションをフレキシブルな停止時間と見なします。 フレキシブルな停止時間はサービスがOK以外の状態に移行した時点(指定した開始時刻と終了時刻の間)から開始し、指定した時間(Duration)だけ続きます。 固定停止時間の場合、Duration(経過時間)フィールドは適用されません。 |
Notifications (通知) |
Disable Notifications(通知を無効化) - このコマンドは、指定したサービスに対する通知の送信を抑止するのに使用します。将来、警報を送信できるようにするには、このサービスに対する通知を再度有効化する必要があります。 Enable Notifications(通知を有効化) - このコマンドは、指定したサービスに対する通知を有効化するのに使用します。サービス定義で規定したサービス状態のタイプに対する通知のみが送信されます。 Delay Next Notification(次回の通知を遅延) - このコマンドは、指定したサービスに関する障害通知の次回送信を遅延させるコマンドです。 次回の通知の送信がスケジュールされる前にサービスの状態が変化した場合、この通知の遅延設定は無視されます。 このコマンドは、現在 OK(正常)状態のサービスに対しては影響を与えません。 |
Settings (設定) |
Disable Active Checks on Service(アクティブチェックを無効化) - このコマンドは、サービスのアクティブチェックを無効化するのに使用します。 Enable Active Checks on Service(アクティブチェックを有効化) - このコマンドは、サービスのアクティブチェックを有効にするのに使用します。 Disable Passive Checks(パッシブチェックを無効化) - このコマンドは、この特定のサービスのために外部コマンドファイル内にあるサービスのパッシブチェック結果をNagiosが使用することを禁止するのに使用します。 このサービスに関するパッシブチェックの結果はすべて無視されます。 Enable Passive Checks(パッシブチェックを有効化) - このコマンドは、この特定のサービスの外部コマンドファイル内にあるサービスのパッシブチェック結果をNagiosが使用できるようにするのに使用します。 Disable Flap Detection(フラッピング検出を無効化) - このコマンドは、特定のサービスに対するフラッピング検出を無効化するのに使用します。 Enable Flap Detection(フラッピング検出を有効化) - このコマンドは、特定のサービスに対するフラッピング検出を有効にするのに使用します。プログラムの全体設定においてフラッピング検出を無効化している場合、このオプションは無効になります。 |
Event Handlers (イベントハンドラ) |
Disable Event Handler(イベントハンドラの無効化) - このコマンドは、特定のサービスに対するNagisoによるサービスイベントハンドラの実行を一時的に無効化するのに使用します。 Enable Event Handler(イベントハンドラの有効化) - このコマンドは、特定のサービスに対して、必要な場合Nagiosがサービスイベントハンドラを実行できるようにするのに使用します。(イベントハンドラが定義されている場合) |
Check Results (チェック結果)
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Submit Passive Check Result(パッシブチェックの結果を送信) - このコマンドは、特定のサービスのパッシブチェックの結果を送信するのに使用します。 とりわけ、セキュリティ関連のサービスを、対策が完了した時点でOK(正常)状態に戻す場合に便利なコマンドです。 Reschedule Next Check(次のチェックをスケジューリング) - このコマンドは、特定のサービスの次回のチェックをスケジュールするのに使用します。 このオプションを指定した時点で、Nagiosはこのサービスをチェックするよう再キューイングします。 Force Check(強制チェック)オプションを選択すると、Nagiosは計画されたチェック時刻およびホストに対するチェックの有効、無効にかかわらず、強制的にホストをチェックします。 |