コンフィグレーションツール内で行ったあらゆる変更は、その変更を Commit(コミット)オプションでコミットするまでは有効ではありません。監視システムへの変更をコミットする処理には Pre Flight Test(プリフライトテスト)、Backup(バックアップ)と Commit(コミット)が含まれます。
Pre Fight Test(プリフライトテスト):コミットを行う前に、プリフライトテストを行うことを推奨します。このオプションは、構成設定のエラーをチェックしますが、その変更を実施はしません。何らかのエラーがあれば、このオプション実行後、Nagios Pre Flight Test(Nagios プリフライトテスト)画面に表示されるでしょう。
Backup(バックアップ)と Commit(コミット): 構成設定の変更を実施するには、Commit(コミット)を選択する必要がありますが、実際にコミットする前に Backup(バックアップ)オプションを使って、現在(変更を行う前)の Nagios 構成設定ファイルと monarch 構成データベースのデータベースダンプの実行をするべきです。デフォルトでは、それらは、/usr/local/groundwork/core/monarch/backup の下のタイムスタンプされたディレクトリに置かれます。
図: プリフライトテスト
コンフィグレーションのメニューから Control(コントロール)を選びます。
Pre Flight Test(プリフライトテスト)を選びます。プリフライトテストが実行され、実行結果のリストが表示されるでしょう。
Continue(続ける)を選びます。
コンフィグレーションのメニューから Control(コントロール)を選びます。
Commit(コミット)を選びます。
Nagios Commit(Nagios コミット)画面で、データベース中の Nagios レコードをバックアップするため、Backup(バックアップ)を選びます。
次に、本番の Nagios の構成設定を上書きして Nagios を再起動するため Commit(コミット)を選びます。
バックアップ構成のリストアについての情報は、システムメンテナンス のセクションを参照してください。