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このプロファイルは、監視対象サーバ上の NMON によって収集された、さまざまの統計データを監視します。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
プラグインのコマンドライン |
ssh_nmon_cpu |
Check_by_ssh_nmon!cpu01!92!98 |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_nmon_totals.pl -k $ARG1$ -w $ARG2$ -c $ARG3$ -p" |
ssh_nmon_diskio |
Check_by_ssh_nmon!diskio!50!70 |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_nmon_totals.pl -k $ARG1$ -w $ARG2$ -c $ARG3$ -p" |
ssh_nmon_memory |
Check_by_ssh_nmon!memory!8!4 |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_nmon_totals.pl -k $ARG1$ -w $ARG2$ -c $ARG3$ -p" |
ssh_nmon_paging |
Check_by_ssh_nmon!paging!20!40 |
$USER1$/check_by_ssh -H $HOSTADDRESS$ -t 60 -l "$USER17$" -C "$USER22$/check_nmon_totals.pl -k $ARG1$ -w $ARG2$ -c $ARG3$ -p" |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-ssh-nmon.xml
perfconfig-ssh-nmon.xml
GroundWork サーバ上のプラグイン
check_nmon_totals.pl
イベントハンドラ
start_nmon.pl
writenmonrrd.pl
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK PROFILES > プロファイルのインポートを参照してください。
特別のイベントハンドラ writenmonrrd.pl が Nagios の eventhandler ディレクトリにインストールされている必要があります。このイベントハンドラは、性能グラフの取り込みのため NMON version 11f 情報を処理するのに必要です。 check_nmon_totals.pl は、nmon が Data-Collect-Mode で正しいく機能することを前提にします。 start_nmon.pl は nmon デーモンを起動するのに使用します。
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
ssh_nmon_cpu
Nmon のCPU使用率
$ARG1$ - Nmon パラメータ
$ARG2$ - WARNING(警告)しきい値
$ARG3$ - CRITICAL(異常)しきい値。
$USER17$ - ssh ユーザ
$USER22$ - プラグインライブラリのパス
ssh_nmon_diskio
Nmon のディスクIO
$ARG1$ - Nmon パラメータ
$ARG2$ -WARNING(警告)しきい値
$ARG3$ - CRITICAL(異常)しきい値。
$USER17$ - ssh ユーザ
$USER22$ - プラグインライブラリのパス
ssh_nmon_memory
Nmon のメモリ使用率
$ARG1$ - Nmon パラメータ
$ARG2$ - WARNING(警告)しきい値
$ARG3$ - CRITICAL(異常)しきい値。
$USER17$ - ssh ユーザ
$USER22$ - プラグインライブラリのパス
ssh_nmon_paging
Nmon のメモリページング
$ARG1$ - Nmon パラメータ
$ARG2$ - WARNING(警告)しきい値
$ARG3$ - CRITICAL(異常)しきい値。
$USER17$ - ssh ユーザ
$USER22$ - プラグインライブラリのパス
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。 これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
ssh_nmon_cpu
nmon から得られたCPU使用率のグラフ
Nagios サービスの定義には文字列 "ssh_nmon_cpu" の記述が必要です。
ssh_nmon_diskio
nmon から得られたディスクIO使用率のグラフ
Nagios サービスの定義には文字列 "ssh_nmon_diskio" の記述が必要です。
ssh_nmon_memory
nmon から得られたメモリ使用率のグラフ
Nagios サービスの定義には文字列 "ssh_nmon_memory" の記述が必要です。
ssh_nmon_paging
nmon から得られたページング統計データのグラフ
Nagios サービスの定義には文字列 "ssh_nmon_paging" の記述が必要です。
check_nmon_totals.pl と start_nmon.pl の中の Path パラメータは厳密に一致しなければなりません。
start_nmon.pl のための crontab の例:
00 00 * * * /usr/local/groundwork/nagios/eventhandlers/start_nmon.pl 2>&1 >/dev/null
05 01 * * * find /usr/local/groundwork/nagios/eventhandlers/nmon/log -mtime +5 -exec rm {} \\\;
Nmon Home Page http://www-941.haw.ibm.com/collaboration/wiki/display/WikiPtype/nmon
Nmon Manual http://www-941.haw.ibm.com/collaboration/wiki/display/WikiPtype/nmon+Manual