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このプロファイルはWindows Management Instrumentation (WMI)を使用して、Windowsサーバ上の IIS サービスを監視します。Nagios Remote Plugin Executor (NRPE) は、Nagios サーバが WMIプロキシサーバと通信するのに使用されます。このプロキシサーバは、Windowsサーバが計測や状態の監視にWMIを使用することを要求します。
サービス - Configuration(コンフィグレーション)内の定義はこの名前の下に格納されています。
コマンドライン - プラグインへ渡される引数付きのサービスコマンド
プラグインのコマンドライン - このサービスのためのNagiosに呼ばれたプラグインスクリプト
拡張情報 - 特にグラフの生成のために使用される、サービス拡張情報の定義
注意: 下記のコマンドラインは、一行のコマンドを意味します。
サービス |
コマンドライン |
コマンドライン |
拡張情報 |
wmi_iis_bytes_received |
check_wmi_iis_bytes_received! Name=_Total!6000!12000 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_bytes_received -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_iis_bytes_sent |
check_wmi_iis_bytes_sent! Name=_Total!6000000!10000000 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_bytes_sent -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_iis_bytes_total |
check_wmi_iis_bytes_total! Name=_Total!500000!600000 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_bytes_total -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_iis_current_connections |
check_wmi_iis_current_connections! Name=_Total!200!400 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_currentconnections -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_iis_current_nonanonymous_users |
check_wmi_iis_current_nonanonymous_users! Name=_Total!50!80 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_curnonanonusers -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_iis_get_requests |
check_wmi_iis_get_requests! Name=_Total!200!400 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_get_requests -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_iis_maximum_connections |
check_wmi_iis_maximum_connections! Name=_Total!50!60 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_maximumconnections -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_iis_post_requests |
check_wmi_iis_post_requests! Name=_Total!200!400 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_post_requests -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_iis_private_bytes |
check_wmi_iis_private_bytes! 4000000!5000000 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_privatebytes -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" |
number_graph |
wmi_iis_total_not_found_errors |
check_wmi_iis_total_not_found_errors! Name=_Total!500!600 |
$USER1$/check_nrpe -t 60 -H $USER21$ -c get_iis_totalnotfounderrors -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" "$ARG2$" "$ARG3$" |
number_graph |
wmi_service_Dfs |
check_wmi_service!Dfs |
$USER1$/check_nrpe -H $USER21$ -t 60 -c get_service -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" |
percent_graph |
wmi_service_IsmServ |
check_wmi_service!IsmServ |
$USER1$/check_nrpe -H $USER21$ -t 60 -c get_service -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" |
percent_graph |
wmi_service_W3SVC |
check_wmi_service!W3SVC |
$USER1$/check_nrpe -H $USER21$ -t 60 -c get_service -a "$HOSTADDRESS$" "$ARG1$" |
percent_graph |
このパッケージには次のファイルが含まれます:
プロファイル定義
service-profile-wmi-iis.xml
perfconfig-wmi-iis.xml
GroundWork Monitorサーバ上のプラグインスクリプト
check_nrpe
WMI プロサーバ上のWMIスクリプト
nrpe_nt.zip
性能グラフのプログラム
number_graph.cgi
percent_graph.cgi
GroundWork Monitor には、さまざまなディバイス、システム、アプリケーションに対する多くの監視プロファイルが含まれます。新しいGroundWorkのインストール上にすでにインポートされたプロファイルには、Service Ping、SNMP ネットワーク、SSH UNIXがあります。GroundWork Monitor Configuration(コンフィグレーション)ツールは、更新したプロファイル、および追加設定を要求するプロファイル(プロファイルの XML ファイルと、それに付随する Performance Configuration 定義ファイル)をインポートするために使用されます。インポートの手順は、GROUNDWORK PROFILES > プロファイルのインポート
このセクションでは、このプロファイルを使用した詳細設定を説明します。これらのパラメータは、コンフィグレーションツールによって変更することが可能です。
コマンドパラメータは、サービス設定セクション内のコマンドパラメータは、下記の名前とデフォルト値を持ちます。
wmi_iis_bytes_received
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_bytes_received コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバインスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、受信したバイト数が 6,000以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、受信したバイト数が 12,000以上
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_iis_bytes_sent
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_bytes_sent コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバインスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、受信したバイト数が 6,000以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、受信したバイト数が 12,000以上
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_iis_bytes_total
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_bytes_total コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバ インスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、バイト総数が 500,000 以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、バイト総数が 600,000 以上。
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_iis_current_connections
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_currentconnections コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバ インスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、現在のコネクション数が 200 以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、現在のコネクション数が 400 以上。
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_iis_current_nonanonymous_users
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_curnonanonusers コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバ インスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、現在のユーザ数50以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、現在のユーザ数80以上。
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_iis_get_requests
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_get_requests コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバ インスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、"get" リクエスト数が秒あたり 200以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、"get" リクエスト数が秒あたり 400以上。
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_iis_maximum_connections
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_maximumconnections コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバ インスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、現在のコネクション数が 50 以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、現在のコネクション数が 60 以上。
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_iis_post_requests
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_post_requests コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバ・インスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、"past"のリクエスト数が秒あたり 200 以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、"past"のリクエスト数が秒あたり 400 以上。/li>
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_iis_private_bytes
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_privatebytes コマンドを実行します。
$HOSTADDRESS$の NRPE とコネクトして、nrpe.cfg 内に定義されている get_iis_privatebytes コマンドを実行するために、check_nrpe を使用します。
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、プライベートバイト数が 4M以上。
$ARG1$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、プライベートバイト数が 5M以上。
$ARG2$ - CRITICAL数
wmi_iis_total_not_found
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_iis_totalnotfounderrors コマンドを実行します。
デフォルトの Web サーバ・インスタンスは _Total
$ARG1$ - インスタンス(例:Name=_Total)
デフォルトの WARNING(警告)のしきい値は、"not found"エラーの総数が 500以上。
$ARG2$ - WARNING数
デフォルトの CRITICAL(異常)のしきい値は、"not found"エラーの総数が 600以上。
$ARG3$ - CRITICAL数
wmi_service
check_nrpeプラグインを使用して$USER21$のNRPEへコネクトし、$HOSTADDRESS$ のnrpe.cfg内に定義されている get_service コマンドを実行します。
$ARG1$ - サービス・ネーム(Display Nameではありません)
サービスが実行しているならばOKです。
CRITICAL はサービス停止を示します。
UNKNOWN はサービスがインストールされていません。
下記のパラメータは、性能チャートを生成するために使用されます。これらのパラメータは、GroundWork Monitor内の > Configuration(コンフィグレーション) >Performance(パフォーマンス)ツールを使用して設定されます。
wmi_iis_bytes_received
Web サーバが秒あたりに受信したバイト数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_bytes_sent
Web サーバが秒あたりに送信したバイト数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_bytes_total
Web サーバが秒あたりに送受信したバイト数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_current_connections
Web サーバへのコネクション数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_current_nonanonymous_users
Web サーバへコネクトした匿名でないユーザ数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_get_requests
Web サーバへの秒あたりの get リクエスト数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_maximum_connections
Web サーバが始動してからのコネクションの最大数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_post_requests
Web サーバへの秒あたりの post リクエスト数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_private_bytes
inetinfo プロセスが使用しているプライベートバイト数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
wmi_iis_total_not_found_errors
Web サーバが始動してからの not found エラー数のグラフ
Nagios サービスの定義には、文字列 "iis_bytes_received" の記述が必要です。
以下の手順を行います: