NSCA は、クライアントからのパッシブサービスのチェック結果を承認するために設計された Nagiosのためのアドオンで、外部コマンドおよびインタフェースを活用して Nagios プロセスを伝えます。これは、 冗長に配布されたサーバを実装する際に役立ちます。
GroundWork Monitor は、配布された監視設定内の パッシブホストおよびサービスチェック結果を聞くための Nagios Service Check Acceptor (NSCA) です。GroundWork Monitor のNSCA はBronx、Nagios Event Broker の GroundWork バージョンに埋め込まれます。
NSCA 2.4 は、GroundWork Monitor の旧バージョンに配布されました。今の GroundWork Monitor Professional 内の現在のバージョンは、NSCA 2.7.2 です。GroundWork Monitor Community Edition は、NSCA の独立したバージョンを使用しています。
注意: GroundWork Monitor Professional は、nsca.cfg ファイル内の "allowed_hosts" オプションを削除しています。GW 5.1.3またはそれ以前に同梱されているNSCA 2.4 のストックを使用する場合は、子("allowed_hosts" オプション)からの接続を許可するためにGroundWork(親)サーバ上の /usr/local/groundwork/etc/nsca.cfg を更新します。
NSCA 2.7.2 を使用する場合は、GroundWork Monitor 5.1.3 を使用するための特別な置換えとして提供されるか、または、後のGroundWork Monitor のリリースで、それぞれの子サーバからアクセスされるために、"nsca" サービスを許可するシステムファイルを変更します:
etc/servicesで、下記のように表示されます:
nsca 5667/tcp # Nagios NSCA
/etc/hosts 内で許可します (ローカル IP アドレスを置換えます):
nsca : child1_ip_address child2_ip_address
/etc/hostsで拒否は下記のように表示されます:
nsca : ALL
Nagios アドオン - http://nagios.sourceforge.net/docs/1_0/addons.html#nrpe
Sourceforge 上の NSCA - http://sourceforge.net/projects/nsca/
NSCA 2.7.2 のダウンロード - http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=26589