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注意:
インストレーション確認の後、 GroundWork Monitor Enterprise や GroundWork Monitor Community Edition のReadmeドキュメントを読むことをお勧めします。GroundWork Monitor の Readme ファイルは GroundWork Connect や Sourceforge にあります。
また、GroundWork Monitor を使用する前に、前ページの「GroundWork Monitor の概要」を読むことをお勧めします。これらのドキュメントにアクセスするには、「ようこそ...」のページに戻るため、このページの右上端のホームアイコンを選んでください。
GroundWork Monitor 内の監視環境のセットアップを始めましょう。このドキュメントは、開始のための手順を一通り行う、クイックスタートガイドとして提供します。最初に、自動検出(auto discovery)を実行する前に下記のリストを見てみましょう;
アドミニストレータがネットワークのリソースと Groundwork Monitor の構成ファイルとを自動的に調整できるようにする Auto Discovery(自動検出)についての Bookshelf(ブックシェルフ)のドキュメントを参照してください。
あなたの GroundWork サーバの DNS 解決が正しく設定されていることを確認してください。 コマンドラインからホスト名と完全修飾ドメイン名(FQDN)でホストに ping できることを確認します。
GroundWork サーバの IP アドレスとホスト名が、あなたのローカルの DNS ドメイン内で定義されていることを確認します。また、この情報を GroundWork サーバの /etc/hosts にも入力してください。
検出したいネットワーク機器に必要な SNMP コミュニティ文字列を前もって知っていることを確認してください。これらは Auto Discovery(自動検出)アプリケーションで必要です。
あなたの運用上の要件に基づいて必要となるホストグループ名を定義しておいてください。これは、最初の検出の中でアサインすることができます。 Windows、Network、Routers、Switches、Firewalls などを追加できます。,
* あなたの環境で必要とされる監視プロパティ、たとえば WMI、SNMP などをロードするか作成してください。 GroundWork Monitor 分散プロファイルをインポートする方法について一通り実施します。
表示/隠す ここで、デフォルトのアドミニストレータパスワードをあなた自身のものに変更します。
デフォルトのユーザ名: admin とパスワード: admin で、管理者として、GroundWork Monitor にログインします。
My Preferences、Edit profile(プロファイルの編集)タブ、Change password(パスワードの変更)リンクの順に選択して、パスワード情報を入力(パスワードは最小6文字が必要です)して、デフォルトパスワードを変更します。
画面底部にある Submit(送信)ボタンをクリックして、セーブします。
表示/隠す ここで、あなたとあなたの同僚が GroundWork Monitor にアクセスするためのユーザログインを作成します。
Administration を選び、User Management portlet を選んでください。最初のタブオプションUser Management(ユーザ管理)になってるでしょう。
Create new user account(新しいユーザアカウントの作成)リンクを選びます。
アカウントのプロパティ(パスワードは最小6文字が必要です)を入力し、Submit(送信)をクリックします。
次に、 Operators ロールに対応するボックスチェックを入れて、Submit(送信)を選びます。
もう一度、アカウント設定を確認するため、Submit(送信)を選びます。
プロファイルは、どのホストにでも適用することができる標準サービスのセットを定義します。標準への変更が必要になった場合、プロファイルを変更し、そのプロファイルをすべてのホストに適用することができます。すべての GroundWork Monitor エディションにインストールされれた三つの基本的なプロファイル、ICMP を介してリモートサーバを監視する Service Ping 、SNMP を使ってネットワーク機器を監視する SNMP Network と、UNIX サーバを監視する SSH UNIX があります。GroundWork Monitor Enterprise バージョンは、基本のプロファイルに加えて、さまざまの機器、システムやアプリケーションのための監視プロファイルの拡張ライブラリを提供します。 XML のプロファイルファイルと、(存在する場合)それに対応するパフォーマンス構成定義ファイルが、GroundWork Monitor のインストレーション時に /usr/local/groundwork/profiles フォルダーにロードされ保存されます。これらのプロファイルは、実際にそれらプロファイルをインポートする必要が生じたときに、ユーザがインポートする必要があります。
この手順で、最初の検出スキャンのために必要なプロファイルをインポートします。 monarch データベースへのインポート、変更の更新やカスタマイズしたプロファイルのインポートには、Configuration(コンフィグレーション) > Profile Importer tool(プロファイル インポート ツール)が使われます。不用なプロファイルは削除することもできます。
Configuration(コンフィグレーション)ページから Profiles(プロファイル) を選びます。
Profile Importer(プロファイルインポータ)を選びます。
Profile Importer(プロファイルインポータ)画面で、有効なファイルの一覧が表示されます。
あなたがインポートしたいファイルの横にあるボックスを選択します。サービスプロファイルは、service-profile-serviceprofilename.xmlの形式、サービスは service-servicename.xml の形式で表示されます。インポータは、サービスプロファイルやサービスおよび関連する既設定エントリをインポートします。
既存のオブジェクトを上書きして、時間帯、コマンド、テンプレート、サービスやプロファイルを置き換えたい場合、画面の底部にある Overwrite Existing Objects(既存オブジェクトを上書き)を選択します。
次に、Import(インポート)を選びます。
コマンド、サービスとパフォーマンス構成が作成されたことを示す Import Status(インポートステータス)画面が表示されます。
表示/隠す 次に、アクセス制御、ステータス表示、通知、計画保守とレポート作成等を簡単にするためにホストグループを追加しましょう。 network、windows、routers、switches や firewalls のような、いくつかの機能的なホストグループを作ります。Configuration(コンフィグレーション)ページから Hosts(ホスト)を選択し、 Host Groups(ホストグループ)のドロップダウンメニューを開いて、New(新規追加)を選びます。 ホストグループのプロパティを入力し、保存します。他の作成を続けます。
ここで、Nmap TCP と SNMP を使った SNMP GroundWork Monitor のための基本検出を実行し、レコードを処理し、結果を参照して、SNMP メソッドを編集します。
表示/隠す Auto Discovery(自動検出)ページを選ぶと、最初の Discovery(検出)ページになります。右上端の Go(次へ)ボタンを選びます。
表示/隠す 次に、Accept(承認する)のボックスにチェックを入れて検出プロセスを開始するための確認して、 Go(次へ)を選ぶ必要があります。
表示/隠す 検出スキャンは、検出したすべてのホストを一覧表示します。 SNMP は 172.28.113.238 からの応答を取得なかったことに注意してください。これは、それが v1 を使用し、v2 を使用していないためです(少し後に V2 を試します)。検出状態が完了するまで待ち、レコードを処理するため Next(次へ)を選びます。
表示/隠す 画面の最上部にレコード総数が表示されます。Alias(エイリアス)、Host Groups(ホストグループ)と Services(サービス)のフィールドをマウスオーバーして、自動化アプリケーションによってアサインされた値を表示することができます。このページから、ソートしたり、個別あるいはまとめてレコードを処理するオプションを選択したり、単一のホストを変更するために編集したり、上書きを可能にする選択をしたり、処理を行いたくないコンポーネントを廃棄するなどのさまざまのオプションが実行できます。次に、ホストを編集してホストグループを追加し、snmp network ホストプロファイルを指定するため選択しましょう。ホストのレコードの横にある edit(編集)リンクをクリックしてください。
表示/隠す 詳細な情報ページが表示されますので、この機器にホストグループを追加し、ホストプロファイル snmp network を指定するために値を選んでください。ホストをインポート/更新するため Process Records(レコードの処理)を選び、続けます。既存のホストを処理すると現在の構成が必ず上書きされることに注意してください。処理対象からレコードを削除するために Discard(廃棄)を選ぶか、通常の処理に戻るために Cancel(キャンセル)を選びます。
表示/隠す ここで、 Auto Discovery Console(自動検出コンソール)ページに戻り、v1 を使用する SNMP メソッドの検出定義を編集します。この最初のコンソールページから Edit(編集)ボタンを選びます。
表示/隠す 次の画面の中で、 SNMP メソッドの隣の edit method(メソッド編集)リンクを選びます。
表示/隠す その次に、SNMP メソッド画面の中で、SNMP version(SNMP バージョン)のオプション 1 を選び、再び Save(保存)と Go(次へ)を選んでスキャンを実行します。
表示/隠す 検出スキャンで、172.28.113.238 からの SNMP 応答を受信したことが分かる結果のリストが表示されるでしょう。
表示/隠す 次に、インポートされたホストサービスを管理したいなら、GroundWork Monitor 内の Configuration(コンフィグレーション)ツールを使って行えます。 Configuration(コンフィグレーション) > Hosts(ホスト)を選んでください。